ニュイ・ブランシュで是非ご覧ください。

縁起の悪い数字ってありますよね。

元々はそういうものって全然気にしないタイプだったんですが 今から20数年前 42.000円のお会計を持って行ったらお客様に凄く怒られたんです。

こんな数字の会計持ってくるな!って。

 

たまたまその金額になっただけだし こっちは全く意識していなかったんですけどね。

そうかぁ 縁起悪いんだってなり ついつい気にしちゃう人間になってしまいました。

 

アメリカでは iPhoneユーザーの25%ほどが 今年リリースされるのが iPhone13 だと嫌だと思ってるそうですが

ドメドメ男のハバネロの場合は 十三 とか 六六六 とかは気にしない。

とにかく 4 。

あと42。

それと44も気になる。

 

なので 例えば給湯器の温度設定は42度と44度にはしない。

45度以上か43度か41度以下か 季節で変わります。

自宅でもニュイ・ブランシュでも。

アホでしょ?

 

さて 飾り気がない というか 店内装飾にかけるお金がなかったニュイ・ブランシュですが 壁に3枚 日本画家の大竹寛子さんの絵が飾ってあります。

周年祝いで ニュイ・ブランシュの開業ヴィンテージ 2008年のブルゴーニュの赤を1本 カウンターで。

それを飲みながらドローイングし最後にボトルの底に残った澱を垂らして色を付け 乾いたら額装してプレゼントしてもらったものです。

 

6月1日に13周年を迎えました。

(この13という数字も全く気にならない)

それに際し また描いてプレゼントしてもらったのですが 一つ増やして壁に4枚となるのは気になった。

なので一気に5枚にしました。

 

実は9周年の時にいただいたものだけサイズが大きくてバランス的にどうかなと店では飾っていなかったんです。

それを自宅から持って来て こないだの日曜に苦手な図工の時間。

 

LED照明しか事実上 買えない時代。

無駄に眩しく色気がない光でニュイ・ブランシュに設置するのに結構 苦労するんです。

調光対応ですがミニマムでも明る過ぎ。

しかも冷たい色というかオレンジ系の暖色でもないんで店の雰囲気にも合わない。

なので不器用なのに手を加えてなんとかこんな感じに。

お店やるのも人生も山あり谷ありだけど この絵から勇気をもらえます。

辛い時も頑張れる。

って人生は大概 楽しいことで溢れてる気がしますが。

La Nuit Blanche

2008年6月 東京・銀座にオープンした小さなワインバーです。 新世代のカリスマ生産者のレアワインから大御所の古酒まで ワインに詳しくない方も マニアックなワイン好きな方も満足いただけるよう 自然派だからとか 自然派じゃないとか そんなことは度外視し 旨いワインかどうか 飲んで幸せになれるかどうかということを大切にしています。 旬の食材を活かしたイタリア料理(アラカル)とともに深夜まで楽しめます。

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