甘いだけじゃつまんない。

営業前や営業後の片づけの時 無音だと寂しいので音楽をかけています。

たまのニュースと天気予報以外ほぼ音楽だけな VOLTAGE というラジオが多いのですが そこで気に入った曲をプレイリストに入れて 最近のお気に入り を何曲か延々流す時もあります。

 

今年に入って abcdefu は別として Let Somebody Go とか Right on Time といったちょっと寂し気な曲が増えたなと。

あくまで個人的によく聴く曲にってことですが Ton nom なんて悲しさの極致。

もちろん歌詞の一部しか分からないし フランスの曲だからベストヒットUSAで解説してくれることもない。

ハバネロにも分かる範囲での理解ですが 切ない内容でそもそも曲調がとっても悲しい。

Fingers Crossed は明るい感じの曲だけど内容はベストヒットUSAによれば失恋の曲。

 

それを思うとなんだかんだ去年は Levitating とかノリのいい曲が多かったなぁと。

今年はそういう曲には出会えないのか?

なんて思っていたらやってくれましたよ デュア・リパがまた。

 

♪ Sweetest Pie ♬

タイトルも内容もとってもエロイ曲らしいのですが 英語チンプンカンプンなハバネロは気にせずかけています。

そもそも何言ってるか聞き取れないし。

だってハバネロのレベルだと Sweetest Pie というタイトルだと某洋菓子屋さんが頭に浮かぶだけ。

 

あれは90年代後半でしたね。

南青山にオープンした平日でも行列していた店。

さぞ美味しいんだろうなぁと思ってしまったハバネロくん。

まだ若く読みが甘かった。

初めて食べて驚きました。

重く甘ったるいカスタードクリーム。

 

いいんです。クレーム・パティスィエールは甘くても。

フルーツの酸味と調和すればいいんです。

 

でも果物も甘ったるくて‥

まさに甘いだけの Sweetest Pie でした。

 

オー・ボン・ヴュー・タンの爪の垢を煎じて飲んでいただきたいと思ったことをこの曲の内容とは関係なく思い出しました。

 

 

今夜のおまけ画像

ドメーヌ・フーリエの2007年 ジュヴレ・シャンベルタン ヴィエーュ・ヴィーニュ

気候変動の影響もありここ何年も甘く濃い果実味に支配された単純で 子供向け なワインばかりなブルゴーニュのピノ・ノワール。

それらとは対極で 淡くて酸もあるこのヴィンテージは好きなんですが フーリエならもっと早く飲むべきだったかも?

なんて思ったりもしますが期待も高いワインです。

La Nuit Blanche

2008年6月 東京・銀座にオープンした小さなワインバーです。 新世代のカリスマ生産者のレアワインから大御所の古酒まで ワインに詳しくない方も マニアックなワイン好きな方も満足いただけるよう 自然派だからとか 自然派じゃないとか そんなことは度外視し 旨いワインかどうか 飲んで幸せになれるかどうかということを大切にしています。 旬の食材を活かしたイタリア料理(アラカル)とともに深夜まで楽しめます。

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