それでもエールフランスが好き。

一気に冬の足音が聞こえたような肌寒さ。

今日のフランスより寒い。

 

ハバネロたちが渡仏した時にこれくらいひんやりしてくれてたらなぁ。

結構むこう暑くて。

ま 元々暑がりってのもありますが 持って行ったニットの出番なし。

超薄手のニットは着ましたが なんというか秋本番!みたいな服を着たかった。

そう いつもバッチリお気に入りの勝負服を揃えて渡仏するのです。

それだけに半袖で過ごせちゃうような日中だと夏の延長のようでちょっと残念なんです。

 

もちろん天気予報である程度は分かっていたんですが 2010年過ぎたぐらいからかな?

10月のフランスは東京より暑い ってことが増えたような。

 

そんなフランスに旅立った10月9日の東京は本降りの雨でした。

最初に滞在するサヴォワでも雨予報の日もあったし 最後のパリは毎日 雨予報。

どーせ傘がいるならちょうどいいかと傘を持って自宅を出ました 勝負服に身を包んで。

 

久しぶりの羽田は手荷物のチェックはラクになってました。

PCとか液体が入った透明の入れ物とかバッグから取り出すこともありませんでしたよ。

 

いつもエコノミーの3列4列3列が機体後方で2列4列2列になった2列の席 それも最後尾を選びます。

他人に気兼ねしなくて済みますし 最後尾だとお酒を追加でもらう際に便利なので。

きっちりとマニュアル通りでそつがない日系のエアラインを好む方も多いと思いますが ある意味でテキトーで日本人的には模範的とは言い難サービスと感じるかもしれないけど 乗った瞬間から最後に羽田に降りるまでフランス気分でいられるエールフランスが好きです。

 

が 今回はハバネロを悲劇が襲いました。

座席に着くと前の椅子に付いているフットレストが完全に上がっていなかった。

これだと足を延ばすと弁慶にあたっちゃう。

でも しまおうにもそれ以上 上に動かせない。

エリン・ダンス部主将の前の椅子は完全に上がるのに。

 

それでフライトアテンダントの方にそのことを伝えたのです。

そうしたら私がやりますよ的に動かそうとするも頑なに動かない。

 

これは壊れてますね。

席を替えましょう となってしまった。

 

3列とか4列にされちゃイヤなんで

大丈夫です 問題ないです と言うも

ここの2列席は空いているのでこちらにどうぞ と。

 

二つ前の2列シートだったので ま いいかとそこに移ったのが悲劇の始まり。

 

ちょっと前のエールフランスはまずは食前酒とおつまみ。

それから食事とお酒。

そういう流れだったんですが いつからか食前酒とおつまみがなくなった。

とはいえスナックのようなつまみなので絶対食べないし シャンパーニュは変わらず飲めるので別にオッケー。

で まず食事をサーモンか鶏肉かを選んでプレートをもらい その際に飲み物ももらう。

シャンパーニュとビールをもらい絶対に食べないデザートやらパンを重ねてスペースを作ったプレート上に置く。

そうしたら味噌汁もすすめられ 味噌汁ももらいもうプレート上にはもう収まらないので テーブルの右端に紙コップに入った味噌汁を置き シャンパーニュの前に美味しくないけどハイネケンでノドを潤そうとしたその瞬間 慣性の法則とはこのことか! とばかりにハバネロめがけて味噌汁が猛スピードで動き出し止める間もなくブッかかりました。

上着 インナー パンツ スニーカーと全部やられた。

機内から勝負服なのに…涙

 

すぐに食事をサービスしてくれたスタッフに味噌汁滑り落ちたと告げるも 鷲掴みにしたペーパーナフキンをたっぷりくれて終了。

オレ仕事あるから先急ぐわ的に。

 

マジかよ。

ちょっと凹みましたよ スタートでこれですから。

よく見たらテーブルが水平じゃなくて手前側が少し下がってたんです。

他のスタッフにそのことも言ったんですが‥

ホントね。気をつけてね でおしまい。

 

ただくよくよしててもしょうがない。

エリン・ダンス部主将に被害がなかっただけでもラッキーだし 今後は寒くなくても食事の際は予防的措置として毛布を使うと決意。

この後はいいことあるさ と自分に言い聞かせて シャンパーニュと白ワイン数本 そしてお代わりシャンパーニュをたっぷり楽しんで眠りについたのでした。

 

 

今夜のおまけ画像

レ・フィス・ドゥ・シャルル・トロッセの2014年 サヴォワ アルバン モンドゥーズ プレスティージュ・デ・アルポン

前回のサヴォワ旅行 すなわち2019年10月に買ってきたワイン。

誰か飲みたいって人 現れないかな~

結局 自分で飲むのかな?

La Nuit Blanche

2008年6月 東京・銀座にオープンした小さなワインバーです。 新世代のカリスマ生産者のレアワインから大御所の古酒まで ワインに詳しくない方も マニアックなワイン好きな方も満足いただけるよう 自然派だからとか 自然派じゃないとか そんなことは度外視し 旨いワインかどうか 飲んで幸せになれるかどうかということを大切にしています。 旬の食材を活かしたイタリア料理(アラカル)とともに深夜まで楽しめます。

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