こうして時代は変わっていくのですね。

マックスマーラがようやくファーフリー宣言だそうです。

 

今日日 ハイブランドは当然そうなのかと思ってましたけど まだ毛皮を使っていたんですね。

 

去年 アヴニュ・モンテーニュを歩いていたらどこからともなく拡声器による怒号が聞こえてきました。

アルマ橋の方からフランクラン・デー・ローズヴェルト方面に向かいプラザ・アテネのちょうど手前辺りでした。

静寂 気品 優雅 のアヴニュ・モンテーニュで何してるんだ!

が そのまま通りの左側を進むとすぐに答えが分かりました。

プラザ・アテネのちょい先のマックスマーラの店の前。

拡声器を持った女性1人とプラカードを持った女性1人。

わずか二人による抗議活動。

 

マックスマーラ~ 何故いまだに 〇△□◇‥ 👊

マックス・マーラ~ 何故▽■◎●⊡やめないんだ~ 👊

 

ってなことを言っていたようなんですが 全部は分からなかった。

ただプラカードを見て あぁ 毛皮の使用か となりました。

 

その時は ホントに?

いまだにそんなハイブランドあるの⁇

たった二人だしイチャモンなんじゃない???

 

なんて思ってました。

 

売れればそれでいいとばかりにセンスを微塵も感じない金儲けアイテムを大量にこしらえるブランドが多数となった現在でもマックスマーラはずっと品のあるものを作り続けていて好印象なんですが いかんせんメンズがないじゃないですか。

(知らないだけで あるの?)

それにエリン・ダンス部主将のスタイルとも合わない。

つまり 背の高い女性向けってイメージ。

 

なので店舗に入るってことが全然なくて毛皮のことなど知る由もなかったのですが あの二人の女性の訴えが真実だったことが分かりました。

イチャモンなんて思っちゃってすいません。

 

それはともかく アヴニュ・モンテーニュでその女性の抗議を聞いていて思ったのですが Max Mara ってフランス人が発音すると日本のカタカナとはちょっと違うんですね。

やはり r の発音だから 誤解を恐れずにカタカナにすると マックスマーハ みたいな。

 

r の発音。

難しいけどしっかり発音できるようになりたいなぁ。

 

 

今夜のおまけ画像

ルイ=バンジャマン・ダグノーの2018年 ピュル・サン

ワインをある程度知ってるフランス人に Pur Sang を日本的に ピュル・サン と言ってもワインの話しをしてたら通じるんだけど Pur だけを発音してもなかなか分かってもらえなかったりします。

u も r も難しい。

ただたまに ダギュノー っていう人いるけど Dagueneau はどうやってもダグノー。

 

それはともかく おとっつぁんの時代はピュル・サンが一番好きでした。

もちろん モーディ も アステロイドゥ も リースリング も飲んだことないとはいえ スィレックス や他のキュヴェより ピュル・サン。

ただ跡を継いだ息子になってからは極端に飲む機会が減りました。

なかなか買えないから。

それだけにこちらは楽しみです。

先代の頃よりは早飲みになってると思いますし。

La Nuit Blanche

2008年6月 東京・銀座にオープンした小さなワインバーです。 新世代のカリスマ生産者のレアワインから大御所の古酒まで ワインに詳しくない方も マニアックなワイン好きな方も満足いただけるよう 自然派だからとか 自然派じゃないとか そんなことは度外視し 旨いワインかどうか 飲んで幸せになれるかどうかということを大切にしています。 旬の食材を活かしたイタリア料理(アラカル)とともに深夜まで楽しめます。

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