ワインのある暮らしの豊かさを伝えたい(by久保さん)

ワインのボトルから抜栓したコルクは全て同じではなく それぞれのワインの色が染み込み違う色合いを持っています。

そのコルクだけで肖像画を描くコルクアートという新しい芸術を創造した久保さんが自らの作品をワインのエティケットにし クラウドファンディングで集めたお金で Covid-19 で大打撃の飲食店にワインを無償で提供するというありがたいプロジェクト。

 

知らない方も多いかもしれませんね そもそも久保さんを。

以前は恵比寿の高級ワインショップ ラ・ヴィネでソムリエをされていました。

その関係で知り合ったのですが‥

その後 久保さんは類生まれな才能を開花。

ナポレオンとかグレース・ケリーだとか数々の作品を制作。

アゼルバイジャンで開催された『From Waste to Art』という国際イベントにも招待された。

 

で 今回 共通の知り合いのO川さんがクラウドファンディングに資金を提供したということで今日 突如 ニュイ・ブランシュにワインを持って来てくれました。

 

お店に活気が戻るようにとの想いとともに。

そして ワインのある暮らしの豊かさを伝えて欲しいと。

 

ありがたい。

嬉しいです。

 

そしてその想いを伝えられるよう頑張ります。

 

ホント これをきっかけにもう少し活気が戻ってくれると信じたい。

 

で そのワインがこちら。

売っちゃってもらっていいですと言われたけど 簡単には売れないよね。

パリのクリュニー中世美術館に所蔵される 貴婦人と一角獣 というタペストリーの貴婦人だそうです。

(ヤバっ‥全く知らない そんなタペストリー...

というわけで ウイキ‥リンク貼ってありますのでみなさまもどうぞ。)

 

元々 クリュニー修道院が所有していたマコンあたりのピノ・ノワールから成るそうです。

なんですか? クリュニー修道院って。

 

そういう方も多いでしょう。

中世においてブルゴーニュワインの品質を高め広めていったのはクリュニー修道院とかシトー修道院といった修道院なのです。

(超ザックリですいません。)

 

アップの画像を見ればプリントされているとはいえコルク感が伝わると思いますが‥

ブログの投稿に際し画質落とされちゃってるかな?

ねっ 凄いでしょ。

是非ともネットでコルクアートで検索して他の作品も見てみていただきたいです。

 

久保さん O川さん ありがとうございます!

La Nuit Blanche

2008年6月 東京・銀座にオープンした小さなワインバーです。 新世代のカリスマ生産者のレアワインから大御所の古酒まで ワインに詳しくない方も マニアックなワイン好きな方も満足いただけるよう 自然派だからとか 自然派じゃないとか そんなことは度外視し 旨いワインかどうか 飲んで幸せになれるかどうかということを大切にしています。 旬の食材を活かしたイタリア料理(アラカル)とともに深夜まで楽しめます。

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