一目瞭然だと思いますけどね。

アメリカのブランドにはクラフツマンシップがないから自分が働くことはない と仰っていたファッション業界の重鎮がいらっしゃいました。

確かにそうなのかもしれませんが インサイドから見たことはないのである意味 衝撃的な言葉でした。

 

ただ 無意識のうちにそう感じているからか ほとんど持っていないんですよね アメリカのブランドって。

一軍から降格し仕事用に回され時々 ニュイ・ブランシュで着るトム・ブラウンのボタンダウン・シャツが1枚。

マーク・ジェイコブスのスニーカーが一足だけあるって感じでしょうか。

 

トム・ブラウンのシャツも相当昔のもの。

いつからだったか赤・白・青のトリコロールなテープが着くようになりましたが そうなる前のもの。

 

なんでアメリカ人デザイナーによるアメリカのブランドなのにフランス国旗なの?

否 オランダ国旗??

見る向き次第でそれもあり得る。

でも白が真ん中じゃないからロシア国旗はないよね。

 

なんて思っていましたが あれって星条旗に使われてる色で構成されてて実はアメリカらしさを表しているそうです。

 

そんなトム・ブラウンをアディダスが提訴ですって。

完全に世界に浸透したスリーストライプスを意識してるとは全く思えませんけどね。

 

まぁギャーギャー言うのが好きな人っていますからねぇ。

トム・ブラウン お気の毒。

買うことはたぶんないけど応援しています。

こんな難癖に負けないでね。

 

 

今日のおまけ画像

フランソワ・フイエの2010年 モレ・サン・ドゥニ 1級 クロ・ソルベ

もう飲み頃と判断します。

もっともっと高みに登って欲しいけど たぶんそれは無理に感じる。

まだ若さは残るけどこれ以上 寝かせると華やかさが失われるように思う。

そういう意味では時代を反映したワインです。

デキは悪くはないけど。

La Nuit Blanche

2008年6月 東京・銀座にオープンした小さなワインバーです。 新世代のカリスマ生産者のレアワインから大御所の古酒まで ワインに詳しくない方も マニアックなワイン好きな方も満足いただけるよう 自然派だからとか 自然派じゃないとか そんなことは度外視し 旨いワインかどうか 飲んで幸せになれるかどうかということを大切にしています。 旬の食材を活かしたイタリア料理(アラカル)とともに深夜まで楽しめます。

0コメント

  • 1000 / 1000