チコちゃんに叱られないように生きないと

昨日は終戦の日でしたね。

テレビを点けているといくつか戦争を振り返る番組がやっていました。

 

たまたま生まれた時代と国が良かった自分は恵まれた時代を生きてきたとつくづく思います。

いまだに内戦状態だったりで平和で民主的な環境にはない地で不条理な生活を強いられている人もたくさんいるわけですから。

 

確かに80年代後半から90年代初頭にかけてのバブルってものを味わってみたかった気もしますが 逆にダメ人間に拍車がかかっちゃうかもしれないし 別にこれ以上 望むものはないかなと。

平和で自由な世界以外に。

 

ただ イタリアやギリシャ トルコの熱波による山火事。

そして日本の大雨による甚大な被害を思うと地球環境もホント大切だなと思います。

熱波の前はヨーロッパでも大雨で大変なことになってましたし。

 

Covid-19 もいつ収束するか分からない。

ラムダ株もオリンピックで上陸しちゃったし。

先が見えない時代になってしまいましたが それでも未来に希望を抱いてはいます。

このクリスチャン・チダの2018年のノン・トラディション赤だって だからこそ6本買えたうちの5本を大至急 倉庫に送ったわけですから。

淡く軽やかなカベルネ・フラン。

いい熟成をしたら本当にエレガントなワインへと変わる気がしました。

昔のシャルル・ジョゲのクロ・ドゥ・ラ・ディオトゥリーに似たものを感じました。

 

10年後か15年後か。

ワインは熟成して変わっているその時も 今と変わらず自由で平和な世でその美しい姿を楽しめることを強く願います。

そして人間が地球環境にもっと敬意を払っている世となっていることも。

そうじゃないと どんなに平和で自由な時代でもこの世から美味しいワインはなくなってしまうのですから。

La Nuit Blanche

2008年6月 東京・銀座にオープンした小さなワインバーです。 新世代のカリスマ生産者のレアワインから大御所の古酒まで ワインに詳しくない方も マニアックなワイン好きな方も満足いただけるよう 自然派だからとか 自然派じゃないとか そんなことは度外視し 旨いワインかどうか 飲んで幸せになれるかどうかということを大切にしています。 旬の食材を活かしたイタリア料理(アラカル)とともに深夜まで楽しめます。

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