熱波の地域で降ってくれりゃいいのに。

今日こそ雨は降らない。

連続ビーサン通勤記録に終止符が打たれるのは間違いないと思っていたら まさかの土砂降り...

 

幸いそれはまだ家を出るタイミングではなかったので助かりました。

濡れた路面に太陽光が眩しく乱反射する中 自転車でスイスイ通勤できました。

 

どうでもいい記録は途絶えましたが 熱波によるヨーロッパの山火事がね。

ついにフランス南部 ヴァール県でも発生。

まだ燃え続けている。

 

France 2 だけでなく午後のテレビのニュースでもやってましたが ヴァール県といってもずいぶんとザックリな言い方。

範囲広過ぎてよー分からんよ と思ってましたがマルセイユとニースの中間あたりみたいですね。

グーグルマップでヴァール県を開いたら山火事の場所が表示されました。

やるなぁ グーグルマップ。

 

あるところでは熱波。

あるところでは大雨が降り続く。

地球は相当 お怒りですよ。

 

人それぞれ できること 譲れること は違うと思うけど 少しずつでも地球に優しい暮らしや営みをすることが大切ですよね。

 

それだけにこんな時代に無駄に太くて分厚くて通常より露骨に重いガラス瓶を使うワイン生産者の愚かさを嘆かずにはいられません。

 

春の霜害にゲリラ雹。

そして秋が来る前に収穫せざるを得ないような天候と自分たちも気候変動で痛い目に遭っているのに わざわざ輸送時の環境負荷を増大させている。

引く手数多で高額で取引されて勘違いしているんでしょうね。

 

そんなジュースみたいなワインで評価されて お願いだから舞い上がらないでくれ。

先達たちが造り出した真の偉大なワインにはまだまだ遠く及ばない現実に早いとこ気付いてくれ。

 

そう願わずにはいられないし できるだけ重いボトルの生産者は買わないようにしています。

だって 往々にして中身はフツー。

 

それで D.R.C. より重くて太いボトルって調子に乗るにも程がありますよね。

 

 

今日のおまけ画像

オリヴィエ・ギュイヨの2009年 マルサネ レ・ファヴィエール

その年の気候を受け入れてワインを造るからフランスワインはヴィンテージの個性が明確にあるわけですが 暑い年が増えまくりで...

これもまさに2009年な特長がしっかり出てます。

マルサネというアペラスィオンのワインはクーシュイ村 その北隣のマルサネ・ラ・コート村 さらにその北隣のシュノーヴ村の三つの村で造られるわけですが この畑はマルサネ・ラ・コート村の最も南の畑。

一応 INAOに1級昇格を申請している畑の一つです。

La Nuit Blanche

2008年6月 東京・銀座にオープンした小さなワインバーです。 新世代のカリスマ生産者のレアワインから大御所の古酒まで ワインに詳しくない方も マニアックなワイン好きな方も満足いただけるよう 自然派だからとか 自然派じゃないとか そんなことは度外視し 旨いワインかどうか 飲んで幸せになれるかどうかということを大切にしています。 旬の食材を活かしたイタリア料理(アラカル)とともに深夜まで楽しめます。

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