脱帽し 跪いて飲むべし とまでは言いませんが…
今日は結構久しぶりの試飲会でした。
Covid-19 のため試飲会自体が減りました。
さらに なんとなくこれまで以上に厳選してじゃないと行かないというか 腰が重くなったというか。
とにかく 大規模会場で多数のインポーターがブースを出すような試飲会は避けるようになりました。
感染予防対策を徹底しての開催 という言葉に騙され参加したこともありましたが やはり複数のインポーターが出展すると試飲に来る人の意識の違いを甚だしく感じます。
こういったらなんですが フツーに仕事してたり生活してたら交わらないだろうなぁ~って人も来るわけです。
確かに試飲会ってある意味では交流の場。
でも 今はそれしちゃいかんだろ って時期もあったわけです。
ハバネロも極力 無口で ワインを注いでいただく時だけ こちらをお願いします 程度。
知り合いに会っても会釈して肘タッチしておしまい。
そこに全く感覚が違う人が 例えばバカ笑いしながら盛り上がっちゃうような輩も大勢来る現実を知ると まぁ行かなくなりますよ。
今日は信頼できるインポーターのオフィスのテイスティングルームでの単独開催。
時間帯別完全予約制。
各時間帯最大20人みたいな。
それでもいろんな人が来ますね。
さすがに静かな試飲会ではありますが マスクを外して試飲する人と 顎マスクというか喉マスク派に分かれます。
個人的に 喉マスクってみっともない と思うんですけどね。
マスクすなならちゃんと正しくつける。
外すならきちんと外す。
それがそんなに面倒ですかね?
だって試飲会っておしゃべりもせず限られた時間 ひたすら試飲する。
試飲ためにそこにいる。
だからずっとマスクは外したまま。
喉マスク派も。
だったら外せよ と思ってしまう。
なんというか 失礼じゃないですか? その恰好は と思うんですよね。
極端に例えるなら 天皇陛下に喉マスクで拝謁できますか? と聞いてみたい。
ああいうワインをテイスティングするにしてもね。
あんな素晴らしいワインを造ってくれた生産者に失礼じゃないですか? と思ってしまう。
ま いろんな考えがあるんでしょうけどね。
今夜のおまけ画像
2012年の天皇賞・秋
天覧レースを制したミルコ・デムーロ騎手はウイニングランのあと メインスタンドの貴賓室前で下馬。
脱帽し 跪き (当時の)天皇皇后両陛下に敬礼し話題に。
誰かに強制されたわけでもなく自らの思いで。
これ レース終了後の検量室での検量前の下馬ということで審議の対象に。
さすがにお咎めなしでしたが 本来は後検量前の下馬は処分の対象です。
でも敬意を表したかったんです ミルコは。
全く関係ない画像ですいません。
『脱帽し 跪いて飲むべし』 とモンラッシェの素晴らしさを称賛したアレクサンドル・デュマの言葉から脱線してしまいました。
あっ 今日はモンラッシェ試飲してませんけどね。
でも 素晴らしい生産者のブルゴーニュでしたので。
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