今年も蝋燭の灯で赤く染まった葡萄畑

心配していたフランスの霜被害。

先週 最初にそういう記事を読んだ時には 週末 となってたんですが その後 4日月曜の朝に変わってたんで昨日は心配してました。

BSの キャッチ!世界のトップニュース で畑でロウソクを灯す映像を見ましたし 今日も France2 でやっていた。

今年は去年ほど早い 春の目覚め はしていないと思っていましたが ブルゴーニュだとピノ・ノワールはともかくシャルドネは芽吹いちゃってたみたいですね。

 

まだ分からないけど葡萄に関しては去年よりはマシなんじゃないかって言われてます。

ただ春の遅霜のリスクはこれでおしまいじゃぁないですからね。

 

さらにそれを乗り越えても暴力的になってしまった気候。

雹もあるし信じられない豪雨もあるし何が起こるか分からない。

無事に収穫までいって欲しいですよ 去年があまりに悲惨だっただけに。

 

ホントお願いします。

 

 

今夜のおまけ画像

ルイ・カリヨンの2009年 ピュリニー・モンラッシェ

ブルゴーニュだと今回はピュリニー・モンラッシェ村 シャサーニュ・モンラッシェ村 ムルソー村あたりがハイリスクだったようですが カリヨン兄弟は切り抜けられたのか?

 

テレビやネット記事で見たのはサンテミリオンやシャブリ地区 コート・ドゥ・ボーヌ マコネ ローヌ川流域北部 ヴーヴレーの霜害対策の記事や映像でしたが シャンパーニュはどうだったんだろう?

お金持ちのサンテミリオンのシャトーは昨年の 教訓 から大きな扇風機タワーみたいなのを設置。

膨大なコストも元が取れるようですね 霜害で生産できないよりは。

 

それはともかくシャンパーニュ。

どこかの生産者がSNSにアップしてるかな⁇

シャンパーニュも大好きなハバネロは心配です。

 

ただねぇ ワイン以外も大被害の春の霜なんです。

ヴィエンヌ近郊のアプリコット農家では2年連続全滅って方もいましたからね。

気候変動をくい止めないと大変なことになっちゃいます。

 

他人事じゃなく食料が自給できないこの国じゃ飢え死…

ってのもあり得なくもない。

 

もちろん人間だけじゃなく 他の動植物だって絶滅しちゃうかもって状況なんだから。

これ自体が環境破壊。

おっしゃる通りですが やらないと全滅なんです。

 

難しい問題です。

だからこそ世界が一つになる必要がある。

戦争もそうだけど。

La Nuit Blanche

2008年6月 東京・銀座にオープンした小さなワインバーです。 新世代のカリスマ生産者のレアワインから大御所の古酒まで ワインに詳しくない方も マニアックなワイン好きな方も満足いただけるよう 自然派だからとか 自然派じゃないとか そんなことは度外視し 旨いワインかどうか 飲んで幸せになれるかどうかということを大切にしています。 旬の食材を活かしたイタリア料理(アラカル)とともに深夜まで楽しめます。

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