嫌いなものは食べたくない。

毛皮と人類の繋がりは太古の昔からのようで そう言われてもどれくらい昔か全くピンと来ないけど旧石器時代からと考えられているそうです。

ま 生きるために野生動物を捕まえていたわけですからね。

肉は食べる。

利用できそうな動物の皮や毛皮も何かに活用していたことは間違いない。

 

今みたいにラクに何でも手に入るわけじゃないから 簡単に捨てやしないし自分たちで作る。

徹底的に有効活用して無駄にしなかったと容易に想像がつきます。

 

ただそんな毛皮も今や時代遅れ。

こないだもマックスマーラのファー・フリー宣言で書きましたが。

 

かつてみたいに乱獲してないよ 毛皮用の養殖動物だよ という理屈も動物愛護の観点から許されることではなくなった。

 

そんな考えからするとリアルな牛肉もなかなか食べられなくなるんでしょうかね?

だって本来は草食動物なのにトウモロコシとか大豆などを与えてるわけじゃないですか 特に 和牛 と言われる牛には。

 

草だけ食べていてもあれだけ大きくなり 草だけなのに肉たっぷりな巨体になれるのは牛には胃が4つあるから。

本来は草食。

なのに脂を増やすために穀物を与える。

ま 日本では乳牛にも草が足りないから与えますよね。

穀物食べてると草食用の消化器系の内臓に負荷がかかって早死にするのに。

 

自分だったら絶対に好きじゃないもの食べたくないですけどね。

嫌々食べたらストレス死する。

 

ま それは単なるワガママなんですが 動物愛護の観点からガチョウに強制的に餌を与えることがよろしくないといことで フォアグラの生産を違法とする国や一部の国の中の州もある。

フォアグラの提供を禁止してるところもある。

ローマ時代からそうやってフォアグラは生産されていて ある頃までは特に問題視されてなかったけど時代が変わった。

 

としたら草食動物に穀物を与えるのは‥という時代が来るかもしれませんね。

 

そもそも放牧されて草だけ食べて育った牛の肉の方が圧倒的に美味しいと思いますけどね。

和牛を想像すると食べてもいないのにもたれちゃうけど アルゼンチン牛を想像したら食べたくなる。

 

そういえば牛丼の吉野家がダチョウ丼を期間限定で販売する(してる?)そうですね。

ま それは動物愛護の観点じゃなく牛肉生産の環境負荷などを考えてのようですが。

 

 

今夜のおまけ画像

アラン・ビュルゲの1990年 ジュヴレ・シャンベルタン V.V.

ちょっと前にこの1991年が実に素晴らしかったことを空き瓶画像で書いたような。

ヴィンテージの特徴的にこちらの方が鉄分や野趣をより強く感じられるのでは。

この頃のアラン・ビュルゲはいい意味でホント長期熟成型です。

La Nuit Blanche

2008年6月 東京・銀座にオープンした小さなワインバーです。 新世代のカリスマ生産者のレアワインから大御所の古酒まで ワインに詳しくない方も マニアックなワイン好きな方も満足いただけるよう 自然派だからとか 自然派じゃないとか そんなことは度外視し 旨いワインかどうか 飲んで幸せになれるかどうかということを大切にしています。 旬の食材を活かしたイタリア料理(アラカル)とともに深夜まで楽しめます。

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