もちろんオープニングイベント 呼ばれてませんが。

いつオープンするんだろう?

と思っていた銀座3丁目のマロニエ通り沿い。

以前は COS だった場所に現れたジル サンダーの路面店。

明日がその日のようです。

 

路面店としては表参道に次ぐ2店舗目だと思われるんですが いろんな百貨店に入ってますからねぇ。

なんだかんだ日本は店舗が多い。

ま 中国とかもっと多いのかもしれませんが 少なくともイタリアには5店舗。

 

トリノにはないからピエモンテしか行かないハバネロがイタリアで目にすることはない。

だからフランスでってなるわけですが 小さ目の店舗がプランタンとギャルリー・ラファイエットに。

メンズなんて扱いなかったりします これらの店舗。

 

でもアヴニュ・モンテーニュに素敵な路面店が。

改装したばかりだってのになぜかフランクラン・ローズヴェルトに近いところから アルマ橋に近い方に移転してましたね。

 

そんなジル サンダーですがクリエイティブ・ディレクターのルーシーとルーク・メイヤーの契約期間が間もなく満了ってな噂も。

 

ブランドのでっかいロゴを前面に押し出しても一切臆することのない鋼のメンタルを有する方が売り上げに貢献してくれる時代ですからね。

稼ぎを出すために創業デザイナーであり鉄の女と呼ばれし イリーネ・サンダー女史 は絶対に作らないであろう JIL SANDER というロゴをデカデカと掲げたTシャツなどもやっちゃてはいますが 彼らの作り出すものの多くはセンスを感じるデザインで上質な素材感。

学生時代に初めてバーニーズニューヨークで目にして以来 デザイナーの変遷こそあれど今も好きです ジル サンダー。

それだけに本当に交代するとしたら‥

と思うと気が気じゃない。

 

今の時代に数少ない真っ当なハイブランドだと思うからヘンテコな人には手掛けて欲しくない。

(個人の感想です)

 

買えないまでも目の保養に銀座の路面店にも行ってみようかな。

 

 

今夜のおまけ画像

コント・アルマンの2004年 オーセ・デュレス 1級

今を時めくとまではいかないけど 高い評価を得るバンジャマン・ルルーが醸造責任者だった時代。

昔 本人に ナチュラルな栽培 ナチュラルな醸造(つまりSO2を使うか否か) について質問したら

畑でナチュラルは当たり前。

でも醸造はそうではない。

ってな答えが返ってきたのを覚えています。

要するに 醸造においてはSO2を使うってことなんでしょうけど そりゃそうだよね と思ったものです。

SO2 ゼロでナチュラルな風味なワインを造るというのは至難の業。

必要最低限は使った方がよっぽどナチュラルに感じます。

 

それはともかく メゾンのスタイルを尊重しているということだと思いますが 彼のそれというよりはきっちりコント・アルマンのスタイルのワインに仕上がっています。

というわけで これはいい意味でナチュラル感ないです。

La Nuit Blanche

2008年6月 東京・銀座にオープンした小さなワインバーです。 新世代のカリスマ生産者のレアワインから大御所の古酒まで ワインに詳しくない方も マニアックなワイン好きな方も満足いただけるよう 自然派だからとか 自然派じゃないとか そんなことは度外視し 旨いワインかどうか 飲んで幸せになれるかどうかということを大切にしています。 旬の食材を活かしたイタリア料理(アラカル)とともに深夜まで楽しめます。

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