今夜は延長戦 無理です…

昨夜は激しい延長戦でした。

閉店時間の2時を過ぎて常連さんが2組。

そこにさらに常連さんが…

 

あれっ?

大丈夫ですか⁇

明日ゴルフなんじゃないんですか???

 

明日は珍しくゴルフなし!

よしっ 飲むぞ!!

 

えっ マジすか…

本当は2時閉店なんですけど…

 

さらに! 3時過ぎにまた1名様。

 

4時頃まで飲み続ける猛者は2組となりましたが 最終的には5時前まで。

Covid-19 以降では珍しい事態です。

1組だけで長い延長戦はあったりしましたが 昔のように複数の延長戦って。

 

しかし我ながらよく頑張ったわ。

散々飲んだのでまだ若干お酒残ってますけどね。

 

 

今夜のおまけ画像

白トリュフのリゾット

一晩でタヤリン&このリゾットという二刀流な方もいらっしゃいますが そこまでは出ない。

もちろん 提供できる量に限りがあるのも事実です。

 

その理由はというと‥

白トリュフは水分過多が禁物。

ゆえにガラスの密閉容器に湿度を調整してくれるイタリアのカルナローリ米と一緒に入れ白ワイン用のセラーで保管していますが 徐々にそのお米に香りが移っていく。

そのお米をバターとブイヨン パルミジャーノで炊いただけでも白トリュフの香りがするリゾットができあがります。

まず一口そのまま召し上がっていただき その後アルバの白トリュフを削る。

シンプルだけど最高に贅沢なリゾット!

しっかりと香りがお米に移った時しか作らない。

 

今期も非常に良い状態の白トリュフが届いているのですが 余っちゃうこともあってやむを得ず破棄となる。

次の白トリュフも届いてるし玉突き人事的に。

といっても捨てるのはもったいないので自宅で楽しんじゃったりします。

そうならないよう もっとみなさまに楽しんでいただきたいです。

 

余談:

カルナローリ米が白トリュフの香りと湿気を吸ってくれてもガラスの密閉容器内は結露してきます。

白トリュフが呼吸しているから。

でもその結露で白トリュフ自体が湿ってしまったら品詞いつが下がり残念な香りになっていきます。

なので日曜日も店に来てその結露を拭き取っています。

La Nuit Blanche

2008年6月 東京・銀座にオープンした小さなワインバーです。 新世代のカリスマ生産者のレアワインから大御所の古酒まで ワインに詳しくない方も マニアックなワイン好きな方も満足いただけるよう 自然派だからとか 自然派じゃないとか そんなことは度外視し 旨いワインかどうか 飲んで幸せになれるかどうかということを大切にしています。 旬の食材を活かしたイタリア料理(アラカル)とともに深夜まで楽しめます。

0コメント

  • 1000 / 1000