休みの数が多けりゃいいってもんじゃない。

最早 死語なんじゃないか? と思わずにいられない シルバーウイーク が終わりました。

ま 最初から無理矢理作った感が否めなかったわけで そりゃそんな呼び方しない人が多いのも当然かなと。

 

ただ来年は5連休になるそうです。

その昔は確か9月15日だった敬老の日は強引に9月の第3月曜に。

ってことで来年は9月21日で 秋分の日は今年と変わらず23日。

月曜と水曜が祝日。

祝日と祝日に挟まれた平日は国民の休日にしてしまうというこれまた強引な祝日法で土曜から水曜までめでたく5連休となるそうです。

 

まぁでもこの 祝日と祝日に挟まれた平日は‥

ってのは1985年から運用されているそうで 当時小学生だったハバネロくんは嬉しかったでしょうね ゴールデンウイークの飛び石連休が一つ休みになって。

 

当時 日本経済伸びてました。

たくさん働くことによって。

 

それが外圧により もっと安め安めとなり 休みは増えたけど結局いまだに自由に休めるようにはなってないし 休みが増えて経済力は落ちた。

 

もはや休日を増やしてる場合じゃない気がしますけどね。

みんなで一緒に休んでも混んでるは高いわでいいことない。

 

だったら好きに長い休みを取られるような社会になった方がいいと思うんですが。

 

 

今夜のおまけ画像

ヴァインバックの2006年 アルザス グラン・クリュ フルシュテントゥム ゲヴュルツトラミネール

 

ブルゴーニュ以上のワインなど存在しない!

と 思ってしまった浅はかな時代もありました。

ま 30年近く前。

まだ若造だったけど とにかく綺羅星の如きワインが今思えば二束三文で飲めた時代だったし それを散々飲んだし ブルゴーニュでも超有名生産者を訪問して試飲もしちゃってたからこの勘違い どうぞお許しを。

 

全てのエリアに超腕利きの生産者がいる。

たとえその存在が広く知られていなくとも。

 

その後はそう思うようになりました。

 

そんな風に自分を変えたきっかけはウンブレヒトだったわけですが そこからアルザスに強烈な興味を持ちました。

なのでマルセル・ダイスも訪問したしアルベール・ボクスレーにアルベール・マン エルネスト・ビュルンにショフィットに…

とにかくいろんな生産者のところを訪問した。

もちろんこのヴァインバックも。

25年程前のことですが。

 

家の中に入れてもらったけどリヴィングとかにCh.ペトリュスの空き瓶が何本も飾ってりましたね。

毎日飲んでるわけじゃない とおっしゃってましたが。

 

次はこれを飲んでみたいとのリクエストをいただいたこのヴァインバック。

フルシュテントゥムならではの腰の強いねっとりとした芳醇な果実味が熟成を経て上品で複雑な味わいと変わっています。

 

謝って誰かに売らないようにしなきゃ。


La Nuit Blanche

2008年6月 東京・銀座にオープンした小さなワインバーです。 新世代のカリスマ生産者のレアワインから大御所の古酒まで ワインに詳しくない方も マニアックなワイン好きな方も満足いただけるよう 自然派だからとか 自然派じゃないとか そんなことは度外視し 旨いワインかどうか 飲んで幸せになれるかどうかということを大切にしています。 旬の食材を活かしたイタリア料理(アラカル)とともに深夜まで楽しめます。

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