日曜の今夜も営業しております。

今日の銀座は天気も悪くないし なかなかの賑わいでした。

そんな銀座で極端なナショナリズムを有すると思しき方がマイクで何か絶叫。

看板掃除していたら聞こえてきたんですが 実際この目で見ていないし マイクが大音量過ぎて逆にビルに共鳴してきちんと聞き取れない。

ま 使っている言葉からしてお行儀のよいデモではなさそう。

電通通り辺りと思われますが 交通規制されてませんでしたからね ニュイ・ブランシュに来る際に通った時には。

正式なデモではなさそう。

 

そんな銀座も日が暮れたらほとんど人がいなくなる。

外国人を除いて。

 

ま それが日曜・祝日の銀座の宿命なんですが 10月に行ったカルカッソンヌの街も夜はそんな感じでしたね。

 

シテをたっぷりと見学して車でホテルへ。

橋を渡ってすぐなんですが車だと旧市街の細い一方通行をぐるっと回り込まなきゃいけない。

それでもほんの数分の距離。

そんな僅かな距離で それもシテからヴィル・バス(下町)への道に入ってすぐ 右車線を走っていたら左車線の車にこすられた。

おばあさんが運転してました。

助手席にも高齢なおじいちゃん。

 

最初は非を認めてくれませんでしたが 最終的には円満解決。

たぶん悪気ゼロだし 年齢的に手元が狂ったとかそんなレベルだとは思うんですが それが自転車とか歩行者だったらと思うとやはり運転っていつまでもしてられませんね。

 

ま 結局こっちはフルカバーの保険入ってましたし日本のレンタカー屋と違って傷ごときでギャーギャー言わないのがフランスのレンタカー屋。

 

一応 カルカッソンヌの営業所が近かったんでそこまで行って事情を説明しましたが

全部保証されるんだから走行に問題ないからこんな傷なんて気にしなくていいよ ってことで解決。

側面全体に広がる豪快な擦り傷だったんですが 逆にビンボーに見えそうで車上荒らしに遭うリスクも減るかな? なんて考えられるのは自分の車じゃないからですね。

落ち込み感ゼロ。

 

で ホテルに行って荷解きしてまずは今一度徒歩でシテ方面へ。

大昔に掛けられた古い橋とシテを同時に写真に収めるために。

2人くらい同じことしてる人いましたね。

夕方からはカルカッソンヌのビル・バス(下町)の散策。

 

とはいえ静かなんです 今夜の銀座のように。

歴史を感じる綺麗な街ですけどね。

カルノ広場以外はひっそり。

10月だから?

 

前来たのは5月。

賑やかだったような記憶なんですが…

祝日が多い5月前半だったから?

 

Covid-19以降 フランスの飲食店の人手不足は深刻。

賑わっていたカルノ広場に面した店でも閉めていたところが少しありましたからね。

もっと賑わう週末しか営業しないとか そういう店も今は多いようです。

それはその後行った街でも感じました。

さすがにパリは違うけど。


La Nuit Blanche

2008年6月 東京・銀座にオープンした小さなワインバーです。 新世代のカリスマ生産者のレアワインから大御所の古酒まで ワインに詳しくない方も マニアックなワイン好きな方も満足いただけるよう 自然派だからとか 自然派じゃないとか そんなことは度外視し 旨いワインかどうか 飲んで幸せになれるかどうかということを大切にしています。 旬の食材を活かしたイタリア料理(アラカル)とともに深夜まで楽しめます。

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