アヌシー‥何度行ってもやっぱり好き。
ジェレミー・ブリッカの訪問を終えてアヌシーへ。
フランスで というかこれまで行った旅行先で一番というくらい好きな街。
美味しい郷土料理 そして美しい景色と街並み。
しびれる品揃えのワインバーもあるし いつもいい情報をもらえるワインショップもある。
もしヨーロッパまで旅行に行って一都市にしか滞在しちゃダメと言われたアヌシーを選ぶんじゃないかなぁ。
それくらい好きです。
この日の晩御飯はたまたまスイスに旅行に来ていた常連さんと一緒にアヌシーNo.1郷土料理屋さん。
まぁここはワインも素晴らしいんですが。
この店ではフォンデュやラクレットもいい。
でもやっぱりタルティフレット。
要はジャガイモのチーズグラタンなんですが 抜群に旨い。
ただヴォリュームが凄い!
ジャガイモの上にチーズ好きの方なら知ってるかもしれませんがルブロションというサヴォワのチーズを載せてオーヴンで焼くのですが そのルブロションが日本に入ってきてるサイズじゃない。
アルザスのマンステールというチーズも日本だとカマンベールくらいのサイズのものが輸入されている。
2001年にアルザスの今はなきセピ・ランドマンという生産者の家に泊めてもらってた時 毎食後 超でかいマンステールが出てきたんです。
それが抜群に美味しくて。
お米を炊くのも少量だと美味しくないのと一緒でチーズも小さいサイズより大きいサイズの方が美味しいんだなぁという感覚はあったのですが ここのルブロションもそう。
で その大きなルブロションを横に真っ二つにして焼くのです。
1人前で大きなルブロション半分使うという豪快さ。
それだけに量が多くてツラいんですが猛烈に美味しい。
それを再現してお店で提供できないかといろいろと試作するんですが 同じようなものができない。
チーズ自体の差なのか?
ま ジャガイモも違いますけどね 日本のただ枚だけ旨味のないそれとは。
そんなタルティフレットの画像が…
ない。
何度も何度も食べてるんですけどね。
ま 料理は基本 写真撮る前に食べちゃう。
待ちきれない。
飲んでるってのもあるのかな。
というわけでアヌシーの画像を今夜のおまけ画像でお楽しみください。
アヌシーに行ったら誰もが見るパレ・ドゥ・リル{中央}。
パレ・ドゥ・リルは昔は牢獄だったそうです。
ヨーロッパで一番の透明度を誇るアヌシー湖からの水が流れる運河の街。
この透明度!
運河沿いを歩く。
多くの場所に花が飾ってあって歴史ある建物がますますいい雰囲気。
ロクシタンも お しゃ れ 。
日が暮れて来てもいい感じ。
今回泊まったところの前が小さな広場でそこから綺麗な満月が見えたのでノートル・ダム・ドゥ・リエス教会とパシャしたんですが 雲がかかっちゃった。
教会の中。
人気のスポットの一つ ポン・デ・ザムール。
アヌシー湖沿いの並木道。
アルプスの山に囲まれてるのでまるで地中海のようにマリンスポーツ。
柄にもなくボートに乗る。
湖からアヌシー城。
人気の観光地のニースに行く暇あったら絶対アヌシーだと思います。
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