三度目の正直

狂ったようにシャンパーニュを注文し一緒に飲むことを半ば強要するクリストファーはニュイ・ブランシュを出す前からの常連です。

 

毎年 来日し東京滞在中は毎晩 ニュイ・ブランシュに来てくれるクリストフは化け物級の酒量ゆえ アテンドするインポーターさんからも恐れられています。

 

二人とも 来てくれるのは嬉しいけど内臓的にはツラいことになります。

 

先週の金曜はクリストファーが。

そして土曜にはクリストフが。

ボコボコにされた週末のトドメが昨夜。

クリストフとフランソワのフランス人生産者の連合軍との晩ご飯。

 

ビール飲んでワイン飲んで日本酒飲んで またワイン飲んで…

最後は 24時営業のスシ屋でトロと日本酒で〆ようという自爆必至の提案を固辞して帰路に着くも8時間にも及ぶ酒宴でした。

 

ホントはとことん付き合いたかった。

でも さすがのアホネロ先生も昨夜は自重。

なぜなら 今日 鮫洲で路上技能試験だったから。

 

通常あり得ないと思うのですが 先月 受けた試験場内仮免試験の際

" ハバさん エンジンをかける前に息を吹きかけてもらっていいですか。 "

なんて言われてしまったのです。

 

そんなに酒臭かったのか?

 

拒否すれば飲酒が疑われる。

前夜は当然 飲んでいたので万が一の恐怖感はありましたが息を吹きかけ疑いを晴らしました。

 

もちろん 自分としては全く問題ないと思って試験に挑んでいたんですけどねぇ。

とにかく そんなことがあったので昨夜は途中から一切 飲まずに宴を終わらせることに注力するも無念の帰宅となったわけです。

 

試験は午後からでしたし セーブしたのでこれっぽっちも問題ないと思いつつも 念のため100年ぶりにクロレッツ噛んで挑んだ三度目の正直。

 

無事に合格。

免許再取得と相成りました。

 

もう二度と鮫洲なんて行きたくない。

安全運転と更新忘れしないよう肝に銘じる二度目の運転免許です。

 

 

今夜のおまけ画像

デュジャックの1997年 クロ・ドゥ・ラ・ロッシュ

合格したし そりゃ飲みたいです。

La Nuit Blanche

2008年6月 東京・銀座にオープンした小さなワインバーです。 新世代のカリスマ生産者のレアワインから大御所の古酒まで ワインに詳しくない方も マニアックなワイン好きな方も満足いただけるよう 自然派だからとか 自然派じゃないとか そんなことは度外視し 旨いワインかどうか 飲んで幸せになれるかどうかということを大切にしています。 旬の食材を活かしたイタリア料理(アラカル)とともに深夜まで楽しめます。

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