自業自得
こんな人間でも12年目を迎えられたのは 心優しいお客様に恵まれていたからでしょう。
その他 いろいろなものに恵まれていたのだと思います。
そこで調子に乗ったつもりはないけど 結果的には身から出た錆状態。
去る6月1日にニュイ・ブランシュは11周年を迎えることができました。
そこから遡ること約1年前。
左の耳から膿が流れ出るという日々が続いておりました。
ま 起き上がっていれば問題ないのですが 寝てると出てくる。
元々 ほぼ寝返らない まるで死んだように仰向けで寝る習性があるのですが 仰向けで寝ていても膿が垂れてきていました。
聴こえも悪いし さすがに耳鼻科に行きました。
何か所かに行って言われた通りにしても一向に治らない。
やむを得ず某大学病院にまで。
なので結構な期間 治療していたんですがそれでも治らないどころかビタ一文 改善しなかった。
が その後 なんとなく行ってみた街の耳鼻科でこれまでの経過を話すと‥
" そんな治療じゃ治らないな。患部まで届くわけないから。"
と 院長。
まさか この人 ゴッド・ハンド???
いきなりの全否定に高まる期待。
これまでになかった治療。
" 明日もし膿が出てたらまた来て。膿が出ていなかったら来週。"
素晴らしい先生に出会えたおかげで一発で治った。
ま 膿が出るほどの炎症が治っただけ。
なのに それ以降 行くことはなかった。
鼓膜は破れたままだったけど 鼓膜は自然に塞がると高をくくって。
実際 聴こえは少しは改善された。
でも完治したわけじゃなかった。
4月の途中くらいからですかね。
聴こえが悪くなってきて‥
でも前みたいに膿が出るわけでもないし 免許の再取得と腱鞘炎の治療を優先させてたら5月の後半には相当 聴こえなくなってきた。
単に右耳で普通に聴こえてるものをスケールダウンして半分以下にしたってわけじゃなく 周波数帯によって聴こえ方にも差があるっぽいし 水の中のような感じもあるしでわけ分かんない感じに。
さすがにこの聴こえなさはヤバイと11周年の数日前に約1年ぶりに再通院。
" たぶん鼓膜はずっと塞がってなかったよ。 "
" 今後 塞がりませんか? "
" それはないね。 "
さすがに呆れられたか。
はっきりと言われました。
ま 悪いの自分なんでしょうがない。
珍しく猛省して言われた通り めんどくさい耳薬を1日2回やってます。
今夜のおまけ画像
約1年前の10周年に際し 日本画家の大竹寛子さんがお祝いで描いて さらに 額装して寄贈してくれた画をようやくニュイ・ブランシュに飾ることができました。
画を飾るということを前提にしていなかったので設備的な問題があり なお且つ理想的な電球がなく色合いに温かみのないLEDを使わざるを得ないという物理的な問題などもあり時間がかかりましたが ようやくです。
ニュイ・ブランシュが開業した2008年ヴィンテージのカミーユ・ジルのポマール 1級 レ・ゼ・プノを飲みながら お店で描いてくれたんですよ~
淡い赤い色はその時 飲んでたカミーユ・ジルを少し垂らしたり 澱を使ってつけてます。
支えてくださる全ての方に感謝です。
12年目もよろしくお願いいたします。
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