造り手のスタイルも変わるからとにかく飲むのが仕事なのです。

とどまるところ知らない価格上昇の波に飲み込まれてしまったフランスワイン。

ウイスキーよりはまだマシかもしれませんが いったいどこに流されてしまうのか? と将来に不安を感じなくもない。

 

毎日のようにいろいろな業者さんからリストは届きますが 果たしてこの価格で買って良いものなのかと考え注文をしないことが増えている。

 

とはいえ仕入れなければ商売はできない。

そして ワインの世界は持っていたもん勝ち的な要素もある。

こないだのコシュ=デュリみたいに。

売りたくても持っていなければ売ることはできないわけですから。

 

だからといってもうコシュ=デュリは違う気がする。

中古車が買えちゃうような価格で売らなきゃだし ジャン=フランソワ引退しちゃったし...

 

なわけで 個人的にはこれまで放置していた でもそれなりに評価してるし 世の中で人気もある造り手にシフトしていかなきゃかなぁ~なんて思い昨夜はその造り手のヴィンテージ違い・同じ畑を飲んでみた。

合計4本。

電車もなくタクシーで帰ったんだろうけど記憶ない。

先週は床で寝てしまったようで ちょっと首を寝違えるという痛手を負ったのを本能的に覚えていたのか?

ちゃんとベッドで寝てましたね。

 

目覚めてテレビを点けると 朝の情報番組という名の我が国の劣化を象徴する番組で天気予報をやっていた。

現在の気温が何℃でこの後はどーこーなんて言っていたのですが 驚いたのは湿度。

なんと100%!

湿度 100%ってあるんですね。

それってどういう状態なの?

湿度というものを勉強し直さなきゃと思った月曜の朝ですが 根が怠け者ゆえ未だに調べていません...

 

 

今夜のおまけ画像

最後の1本になってしまいました。

違うヴィンテージもない。

もう二度と買えないのかなぁな D.R.C. のオート・コート・ドゥ・ニュイ(Caves Augé)。

今 美味しく飲めちゃう1999年です。

La Nuit Blanche

2008年6月 東京・銀座にオープンした小さなワインバーです。 新世代のカリスマ生産者のレアワインから大御所の古酒まで ワインに詳しくない方も マニアックなワイン好きな方も満足いただけるよう 自然派だからとか 自然派じゃないとか そんなことは度外視し 旨いワインかどうか 飲んで幸せになれるかどうかということを大切にしています。 旬の食材を活かしたイタリア料理(アラカル)とともに深夜まで楽しめます。

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