フランスも大変だ。

一ヵ月前は新型コロナで右往左往する日本など対岸の火事だったフランス。

ついこの間まで なんでイタリアだけあんなに感染者がいるのかなぁ状態だった。

が やはり人の移動が自由なそれも地続きの国同士。

ここにきて一気に感染者数が増加。

 

そこでフランス政府は強力な措置に打って出た。

レストランもカフェも映画館も そして(スマホ時代の今は違うかもしれないけど昔の)田舎の若者にはそこくらいしか遊び場がなかったディスコも閉鎖。

ちょっと笑っちゃったのが 食料品 薬局 ガソリンスタンド 銀行 タバコ・新聞販売所といった生活に必須のものを除き全ての商店も対象となる っての。

 

タバコ屋生活に必須か~

ま フランスのタバコ屋というか TABAC って単なるタバコ屋とは違うしね。

メトロやバス トラムなんかの切符とか回数券を買う場所でもあるし 美味しくなさそうだけどサンドイッチ的な食べ物とかお菓子や飲み物に切手も売ってる。

あとロトとかね。

今はネット回線のプリペイドカードも売ってるらしいけど それこそ昔は何度もテレホンカード買いましたもん。

フランステレコムのテレホンカードよりも確かオブニコムってとこのプリペイド式のテレホンカードの方が同じ料金で通話時間が長かったような気がします。

自動対応の音声の指示に従って暗証番号とか打ち込んでたのを今でも覚えてます。

 

とにかく TABAC ってただのタバコ屋ではない。

確かに生活に欠かせないんだけど 日本のタバコ屋のイメージで考えちゃうと なくても閉まっててもいいんじゃない? と思ってしまうのは自分がタバコを吸わないからですね。

仮に酒屋が全て閉鎖となれば発狂間違いなし。

否 店のワイン飲んで凌ぐか。

 

話しが全力で脱線しましたが そんな日常生活にも経済にも大きな影響がある措置をホワイトデーの14日に発表して 14日の24時から実施って驚異的なスピード感。

凄いなぁ フランス。

 

ただ 死活問題って人も多いはず。

当たり前だけど。

1ヵ月も営業できないって‥

ほとんどのお店や商店は生き残れない 日本では。

 

その辺はフランス的な手厚い支援があるってことなんでしょうね きっと。

 

今となっては日本の方がまだマシ。

時間差感染拡大で収束は結構先だと思いますが これ以上の事態の悪化だけは勘弁です。

なんとか楽しく乗り切りたいものです。

 

 

今夜のおまけ画像

そういえば これずっと取っていた。

そのことを忘れていた。

そろそろどうなんでしょうか?

こないだは新着の2017年のフーリエでしたがこちらは2000年の ジュヴレ・シャンベルタン オー・エシェゾー ヴィエーユ・ヴィーニュです。

La Nuit Blanche

2008年6月 東京・銀座にオープンした小さなワインバーです。 新世代のカリスマ生産者のレアワインから大御所の古酒まで ワインに詳しくない方も マニアックなワイン好きな方も満足いただけるよう 自然派だからとか 自然派じゃないとか そんなことは度外視し 旨いワインかどうか 飲んで幸せになれるかどうかということを大切にしています。 旬の食材を活かしたイタリア料理(アラカル)とともに深夜まで楽しめます。

0コメント

  • 1000 / 1000