人生 大概 厳しいけど それでも大概 楽しいです。
中南米やアメリカの一部の州などでは感染が拡大しているとはいえ 日本を含め多くの国で少しずつ制限が緩和され様々な活動が再開されています。
パリでは Covid-19 の影響で中断されていたノートルダム大聖堂の修復工事も再始動となったようです。
で まずは足場の撤去とのニュース。
なんでいきなり足場を外しちゃうの???
と思ったのですが そもそもが昨年4月に尖塔の修復作業中に起きた火事。
そのために組んでいた足場の金属の大部分が火災の熱で溶けて崩れて冷えて固まった‥という最悪な状況。
強引に外そうものなら建物を傷つけてしまう。
1本1本 確認して撤去という気の遠くなる根気のいる作業。
2024年のパリ五輪前の修復完了を目指して今は24時間体制で作業をしているようですが 遅くとも冬には必ず第2波が来るだろうから厳しいだろうなぁ 現実的には。
ロレアルやLVMH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン・グループ)の現会長のアルノーさんが240億円くらい寄付して寄付金はたんまりあるとはいえ。
でも彼らにとってはとっても大切な心のよりどころとなっていた歴史的建物。
フランスの象徴。
早く修復できるといいですね。
厳しい道のりだろけど。
今夜のおまけ画像
モエ・テ・シャンドンの1961年 ドライ・アンペリアル
この時代は勿論 アルノー会長の時代じゃないですが。
来年で還暦を迎えるから開けるのは来年まで待つべきですね。
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