蒸し蒸しからは解放されましたが‥

もともとは海を埋め立てた銀座の地下ってこともあってこの時期は湿度が高い。

24時間体制で除湿器を稼働させていますが 特にここ数週間は湿度が半端なかった。

例えば朝7時に店を出る際にタンクを空にしても14時半に来たらもう満水で自動停止しちゃってるという 状況。

しょうがないので6時間後とか7時間後にはエアコンが入るようにタイマーセットして帰る日々でした。

 

今日は気温もあまり上がらず久しぶりに蒸し蒸しから解放されました。

涼しくて気持ち良く寝られたし ニュイ・ブランシュにおいても読みが当たって久しぶりにエアコンのタイマーをセットせずとも除湿器が満水で停止することなく稼働していました。

 

まぁしかし すっきりしない天気は続くようです。

大雨よりはマシですが。

山形も大変だ。

 

気候変動。

このまま放っておいたら大変なことになると思うけど 日本は地球環境に冷たい国に成り下がっちゃったからねぇ。

Covid-19 対策同様 諸外国の対応と違って何もしないに等しい。

環境負荷の軽減に経済合理性があることは 近年の自然災害での被害を見れば明らかなのにね。

 

 

今夜のおまけ画像

バールの2000年 シャンベルタン クロ・ドゥ・ベーズ

ここがかつて一時代を築くも その後 一族間の相続問題で衰退。

挙句の果てには消滅したクレール=ダユの流れをくむ造り手ということは知っていたのですが‥

ここも90年代にはなくなっていたのかな? なんて思っていました。

ずっと目にしなかった気がしますけどね その頃のワイン。

見落としていただけ?

 

バールが所有するクロ・ドゥ・ベーズもジョゼフ・クレールから相続したものなんでしょうかね?

真偽のほどはよく分からないけど その可能性は高いのではないでしょいか。

何を隠そう 人生で最も素晴らしいと思ったクロ・ドゥ・ベーズはバールの1985年。

 

このなんとも表現に困ってしまうエティケットとは似ても似つかぬエティケットの時代。

ラベルこそ変われどワイン自体は変わらず素晴らしくあって欲しいと願います。

 

そう まだ飲んでないんです 2000年は。

La Nuit Blanche

2008年6月 東京・銀座にオープンした小さなワインバーです。 新世代のカリスマ生産者のレアワインから大御所の古酒まで ワインに詳しくない方も マニアックなワイン好きな方も満足いただけるよう 自然派だからとか 自然派じゃないとか そんなことは度外視し 旨いワインかどうか 飲んで幸せになれるかどうかということを大切にしています。 旬の食材を活かしたイタリア料理(アラカル)とともに深夜まで楽しめます。

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