動画 見て欲しいなぁ。

FW14B というアルファベットと数時に即反応しちゃう人はF1好きな方。

もしくは往年のF1ファン。

その頃は猛烈に好きだったけど最近は見てないよ~ という方も多いかもしれません。

 

まぁ ハバネロもそうです。

地上波からBSに。

ついにはBSからも消えた。

有料放送にお金を払ってまでも見ることはない。

だって そもそもテレビをそこまでは見る時間ないから。

もちろん 自宅にいる時は基本 垂れ流してはいますが。

 

そんなハバネロはバブルに乗じてF1中継に投資したFテレビにまんまとヤラれてF1好きになったわけですが そういう世代からしたらこないだの日曜のモンツァ すなわちイタリアGPで アルファタウリ・ホンダが優勝~ と聞いてもそんなチームあるの??? 状態かもしれませんね。

今でも時折 ネットで情報は見たりするハバネロですが たまにしかチェックしないものだから ここ2年くらいでデビューしたドライバーなんてシャルル・ルクレールくらいしか知らないというか記憶してないしチーム名も変わったりで トップチームとトップドライバー以外はよー分からんよ というのが現実です。

 

ただそれでも レッドブル・ホンダの弟分チームのトロロッソ・ホンダが今シーズンからアルファタウリ・ホンダにチーム名を変更していたこと。

そのアルファタウリとはレッドブルがやってるファッション・ブランド ということだけはギリギリ押さえていました。

が あと少しでアラフィフ確定な齢的にアルファタウリなんて聞き慣れない名前を覚えることもなかったし ファッション・ブランドと聞いても興味ゼロでしたが。

 

まぁとはいえホンダ製エンジンでの優勝は日本人的には嬉しいものです。

Covid-19 で開幕延期となってしまった2020年シーズンのF1ですが 開幕前のテストでは今年こそレッドブル・ホンダが最強メルセデスをやっつけてくれるのでは なんて期待したものの 7月にシーズンが約4ヵ月遅れで始まると 悲しいくらいにメルセデスの独壇場(涙)。

圧倒的な戦闘力を有すマシンを駆り そこのけそこのけハム男が通る状態。

ワールドチャンピオンに向け それも7度目のワールドチャンピオンに向けハム男が独走状態。

(あー つまんない)

 

セーフティーカーに加え 6度もワールドチャンピオンになったとは思えないハム男の凡ミス。

さらにシャルル・ルクレールの激しいクラッシュからの赤旗中断と波乱が味方したのは間違いないけれど F1 70周年記念グランプリというタイトルだった英国・シルヴァーストーンでレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが勝って以来です ホンダ・パワーユニットが一矢報いたのは。

 

まぁしかし ハム男ってあんだけチャンピオンになってる割にショボいミスしますね。

ドライビングのセンスは抜群だけど強引さもあるし あれじゃぁ接戦になると弱いよね。

ま ここ7年はメルセデスが他を寄せ付けない強い車だからハム男的には問題なし。

 

だからこそ接戦に持ち込んで欲しい。

これを機にホンダ・パワーユニットの逆襲を期待したいけど レッドブル・ホンダは事実上 マックス・フェルスタッペン一人でメルセデスの二人と闘ってるから 余程のことがないと厳しい状況ですね。

 

さて 勝利に沸くアルファタウリ・ホンダとは対照的に寂しいお別れもあったのが今回のイタリアGPです。

フランク・ウィリアムズがウィリアムズF1チームの取締役を退任し 娘のクレア・ウィリアムズもチーム副代表を辞した。

 

世知辛い時代です。

あれだけF1界で成功したウィリアムズも資金繰りに苦しみついにチームを売却。

チーム名として現状 ウィリアムズの名前は残るけどフランクもクレアもいないわけです。

ただ実際は輝かしい成功を収めたのも遠い想い出なんですね。

ホント 2000年代の前半以降は低迷してましたからねぇ。

ワークスチーム優勢の時代ですから致し方なしか。

 

とはいえコンストラクターズ・チャンピオン9回は伊達じゃない。

その中でその時代の最強マシンであることを誰しもが認めるのが1992年シーズンを席巻したFW14B。

 

アクティブサスペンションにトラクションコントロール。

まぁセミオートマもそうかなぁ。

とにかく当時としてはとんでもないハイテクマシン。

正直 このあまりに強過ぎるこのマシンの登場がF1をつまらなくさせていくきっかけとなったと言えると思う部分はありますが とにかく凄いマシンだった。

 

" 電子工学がレースを支配してしまっている。誰が乗ろうと関係ない。電子制御なのだから。こんな状況で世界チャンピオンのタイトルを与えていいのだろうか?‥ドライバーに。 "

というアイルトン・セナの言葉にもある通りです。

 

そんな最強マシンの凄まじさがよく分かるのが2位に終わったとはいえラスト3周でセナを追い回した1992年のモナコGPなのではないでしょうか。

検索すれば動画で見られますが 地デジに慣れた現代からしたら画質 悪過ぎです。

ただ それでも伝わると思います。

FW14Bのポテンシャル。

そしてセナとマンセルの熱い闘志が。

 

 

今夜のおまけ画像

FW14BにそしてウィリアムズF1チームの栄光に敬意を表して‥

アルマン・ルソーの1992年 ジュヴレ・シャンベルタン 1級 クロ・サン・ジャックです。

あのモナコGPを深夜のFテレビで見ながら マンセルの独走につまんないからもう寝ようかと思いながらも最後まで見て本当に感動したあの1992年にルソーはこんなに素晴らしいワインをこしらえていたわけです。

そしてウィリアムズもとんでもないマシンを世に出した。

 

どちらも偉大な造り手です。

La Nuit Blanche

2008年6月 東京・銀座にオープンした小さなワインバーです。 新世代のカリスマ生産者のレアワインから大御所の古酒まで ワインに詳しくない方も マニアックなワイン好きな方も満足いただけるよう 自然派だからとか 自然派じゃないとか そんなことは度外視し 旨いワインかどうか 飲んで幸せになれるかどうかということを大切にしています。 旬の食材を活かしたイタリア料理(アラカル)とともに深夜まで楽しめます。

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