変わらず16時からです。

地上波から消え BSからも消え 有料放送だけとはなったものの FテレビがF1の中継を始めて今年が35周年という節目だそうです。

加入していないので全然 知らなかったのですが 今年FテレビNEXTのF1中継のオープニング曲が T-SQUARE の TRUTH に そしてエンディング曲が Robin Zander の In This Country に戻ったということが一部SNSで軽く話題になっています。

 

疾走感溢れる TRUTH はレースへの高揚感を高めオープニングにピッタリ。

あの曲を聴くとワクワクするのはハバネロだけでしょうか?

 

が それ以上に歓迎されているのが In This Country の復活。

Fテレビの編集がいいとしても 勝者も わずかに及ばなかった者も 無念のリタイアとなった者も みなが英雄に見える。

激しいライバル関係にあるドライバー同士も信頼と友情で結ばれていることが分かる。

そんな曲ですよね。

 

この曲の再登場によりDAZNからFテレビに戻ろうかなって人もいるみたいです。

もちろん 今さらこの時代にこの曲はないだろう という意見もある。

時が流れ時代が変わっているのだからと。

 

でもそれでも変わらないものもあっていいと僕は思いますけどね。

時代がどーこーとか周りがどーこーとか関係なく。

 

 

今日のおまけ画像

シモン・ビーズの2011年 サヴィニ・レ・ボーヌ オー・グラン・リアール

ここもいい意味で変わらないですよね。

パトリックが亡くなった2013年以降のヴィンテージに関してはほとんど飲んでいないのですが...

とにかくブレない。

米国人評論家好みの濃厚なピノ・ノワールが流行った時も変わらず薄くてやや田舎っぽいワイン。

ただ派手さがないだけで程良く熟成すれば華やかで可憐なワインになる。

強い味わいのワインが必ずしも長持ちするわけではないし 色の濃さに騙されてはいけない。

 

この造り手で最も感動的だったのは1983年のサヴィニ・レ・ボーヌ 1級 レ・マルコネ。

また手に入れたいけど さすがにもう無理かなぁ。

La Nuit Blanche

2008年6月 東京・銀座にオープンした小さなワインバーです。 新世代のカリスマ生産者のレアワインから大御所の古酒まで ワインに詳しくない方も マニアックなワイン好きな方も満足いただけるよう 自然派だからとか 自然派じゃないとか そんなことは度外視し 旨いワインかどうか 飲んで幸せになれるかどうかということを大切にしています。 旬の食材を活かしたイタリア料理(アラカル)とともに深夜まで楽しめます。

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