きのこの山 よりは たけのこの里派ですが。

恵比寿にマッシュルームというレストランがありますが ご存じでしょうか?

茸といえばこちらのオーナー・シェフの山岡さんって感じです。

テレビ番組で茸の特集となればよく出演されています。

 

緊急事態宣言で休みだからといって晩御飯くらいしか出かけられない先日。

録画されてたけど見ていなかった昨年放送分の 『美の壺』 の茸特集を見たら それにも出演されていました。

 

お店は1993年オープンだそうですが まだ学生だったハバネロくんもアルバイトの給料を握り締めて行ったことがあります。

ま 正確には当時からキャッシュレス派だったので現金を握り締めてではなくクレジットカードをポケットに入れてですが。

大学3年くらいかな。

確か3.500円くらいのコースがあったんです。

天然の茸ってたまらなく美味しいと思いましたね。

 

で なんだかんだご縁があり たぶんハバネロの名前は知らないけど顔は知っていて山岡シェフは今でも試飲会でお会いすると話しかけてくださいます。

 

そんな山岡さんがその魅力に憑りつかれたキノコってつくづく不思議な存在です。

 

茸の菌糸から人口レザーが作れるって知ってます?

とってもサステイナブルな素材のようで まだ商品化はされてはいないけどステラ・マッカートニーやエルメスが作品自体は発表していた。

 

そしてついにアディダスが来年その素材を使ったスタンスミスを発売するそうです。

 

茸からそんな耐久性があるものが作れるとは驚きです。

しかも柔らかいそうです。

 

エネルギー産業に次ぐ環境破壊産業であるファッションの世界が少しでも地球環境に優しくなることを望みます。

プラダのリサイクルナイロンもそうだけど確実に変わりつつある。

 

レジ袋でブーたら言ってたら日本だけ Covid-19 対応同様 環境対応でも世界の周回遅れになっちゃういますね。

失礼。

もうなってます。

2周遅れは勘弁です...

 

 

今日のおまけ画像

ロベール・グロフィエの2018年 ジュヴレ・シャンベルタン レ・スヴレ

どうした ハバネロ?

グロフィエだなんて 魔が差したか??

 

そんな声が聞こえてきそうです。

 

育った時代が良かったのか? 悪かったのか?

若い頃働いていたヴァンヴィーではロベール・グロフィエのシャンボール・ミュズィニ1級 レ・ソンティエとかレ・オー・ドワを料理酒にしていましたし グラスワインでもガンガン開けていたから散々飲んできた。

 

香りも果実味もいい要素ばかり。

印象的なワインかもしれないけど逆につまらない。

 

という感覚が刷り込まれていて距離を置いている造り手ですが たまには飲んでみようかと。

いい意味で変わってるかもしれないし。

La Nuit Blanche

2008年6月 東京・銀座にオープンした小さなワインバーです。 新世代のカリスマ生産者のレアワインから大御所の古酒まで ワインに詳しくない方も マニアックなワイン好きな方も満足いただけるよう 自然派だからとか 自然派じゃないとか そんなことは度外視し 旨いワインかどうか 飲んで幸せになれるかどうかということを大切にしています。 旬の食材を活かしたイタリア料理(アラカル)とともに深夜まで楽しめます。

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