パンクして職員は疲弊して いいこと何もナシ

各地でワクチンの接種予約がパンクしているようです。

10年前には多くの人が文句も言わず歩いて帰宅し 避難所では秩序良く順番を守れた日本人。

全対象者が接種できるのだから早いもん勝ちなんて仕組みにせず 地区ごととか順番を割り振ってできないもんなんでしょうかね?

まだ医療従事者でも1回も打ててない人もいるってのも変な話だし ほとんど陽性者が出ていないところにまで人口比で送りつけて あとよろしく ってやり方には政府の無責任さ そして覚悟のなさを感じざるを得ません。

 

申し訳ないけど感染拡大防止の観点から まずこのエリアから重点的に接種していきます。

必ず全員が受けられますからそれまでもうしばらくお待ちください。

 

と言うのも嫌だし 何よりも順番を決めた責任を負いたくないんでしょうね。

 

どう考えても都市部をまず 制圧 する方が蔓延を防止する上でも経済を回すという意味でも効率的だと思いますけどね。

 

失敗を認めない。

謝らない。

そして国民のために 日本のために腹をくくらない政治家じゃ誰も言うこと聞いてくれませんよね。

 

 

今日のおまけ画像

ジャイエ・ジルの2001年 ニュイ・サン・ジョルジュ 1級 レ・ダモド

新樽をガンガン使う造り手ですよね。

時に強過ぎ。

ただ某有名生産者のお嬢さん(といっても今じゃ結構なお歳ですが)のような完全失敗作ではなく 時に果実味と完全調和する。

今でこそ興味深いワインも出てきたけど当時は全くノーマークなエリアだったオート=コート・ドゥ・ボーヌとかオート=コート・ドゥ・ボーヌ そしてコート・ドゥ・ニュイ=ヴィラージュといったワインでも驚異的なものを造っていました。

1980年代は特にそう。

ま ロベール・ジャイエの時代ではありますが。

とにかく エシェゾーとかこのレ・ダモドは生産量が少なくて今よりはるかにワインを手に入れやすかった20年以上前でもなかなかお目にかかるれなかったですね。

そんな中でも1984年のエシェゾーと1983年のレ・ダモドは忘れられません。

言葉を失う華やかさ。

 

でももうこのドメーヌもこの世にない。

結構 儲かってる造り手だったと思うんですが(個人の意見です)無謀に所有畑を拡大することもなく堅実な生産者だったんだなぁと改めて思います。

 

この2001年はヴィンテージ的な難しさがあります。

個人的な好みはもっと華やいでいて欲しいけどそれでも十分いい熟成感があり これがドンピシャな常連さんの顔が浮かんできます。

La Nuit Blanche

2008年6月 東京・銀座にオープンした小さなワインバーです。 新世代のカリスマ生産者のレアワインから大御所の古酒まで ワインに詳しくない方も マニアックなワイン好きな方も満足いただけるよう 自然派だからとか 自然派じゃないとか そんなことは度外視し 旨いワインかどうか 飲んで幸せになれるかどうかということを大切にしています。 旬の食材を活かしたイタリア料理(アラカル)とともに深夜まで楽しめます。

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