びっくり日本新記録 ってテレビが昔ありましたね。

今日は東京都もレコードを記録したそうです。

ま 外国の状況を見れば レコード更新は間違いなし だったのに またまたお酒と営業時間の制限なんですね。

ウイルスは進化するけど日本の政治家は進化しないね。

 

尾身会長すら今回は人流抑制より人数制限って言ってるのにね。

 

ま ニュイ・ブランシュは変わらず営業しますけどね。

協力金もらわないし。

重要なことはお酒の提供のあるなしや営業時間じゃなく どう飲むかだし どういう営業をするか だと思っているので。

 

 

今夜のおまけ画像

ジョゼフ・ドルーアンの2000年 シャルム・シャンベルタン

リロイ もとい ルロワのような人気があるとはいえないドルーアン。

ルロワと同じくネゴス物 すなわち買い葡萄で醸すワインとドメーヌ物 自社畑の葡萄で醸すワインがある。

ま これはネゴス物なんですが 正直 誰から葡萄を買ってるのかはハバネロには分かりません。

 

それはともかくシャルム・シャンベルタンという特級ワインはその名の通り シャルム・シャンベルタンという特級畑だけではなく 南側に隣接する特級マゾワイエール・シャンベルタンの畑でもシャルム・シャンベルタンと名乗っちゃって良いってことになっている。

これぞまさに フランスワイン界によくある どっちでもいい ってやつですね。

ただシャルムの区画の葡萄でマゾワイエール・シャンベルタンは名乗れない。

 

ま実際マゾワイエールの畑を所有しててもシャルム・シャンベルタンでリリースする人がほとんど。

例外はカミュくらい。

ま ここは両方の畑に大きな区画を持っていますからね。

こんなに大きな区画を有する生産者は他にいない。

デュジャックにしてもアルマン・ルソーにしても両方の畑に区画は持っているけどカミュとは比べ物にならないサイズだからでしょうか?

別々のワインとしてリリースすることはなくシャルム・シャンベルタンとして世に出している。

 

フィリップ=シャルロパンのようにマゾワイエールにしか畑を持っていない生産者のまぁほとんどがマゾワイエール・シャンベルタンを選ばずシャルム・シャンベルタンを選んでる。

 

ただ近年はマゾワイエール・シャンベルタンでリリースる造り手も出てきてるようですね。

アルノー・モルテとか。

 

より葡萄の出自にこだわる時代になってきたということでしょうか。

クリストフ・ルミエだって昔は単にシャルム・シャンベルタンというエティケットだったわけですからね。

 

いかん 得意の脱線。

話を戻しておまけ画像。

個人的にジョゼフ・ドルーアン 好きなんですよ。

カリスマティックな造り手というより 時代にも流行にも流されずブルゴーニュらしいワインを変わらず造り続けている生産者。

淡めの果実味で華やかエレガント。

2000年ってのも今飲むのにピッタリですね。

La Nuit Blanche

2008年6月 東京・銀座にオープンした小さなワインバーです。 新世代のカリスマ生産者のレアワインから大御所の古酒まで ワインに詳しくない方も マニアックなワイン好きな方も満足いただけるよう 自然派だからとか 自然派じゃないとか そんなことは度外視し 旨いワインかどうか 飲んで幸せになれるかどうかということを大切にしています。 旬の食材を活かしたイタリア料理(アラカル)とともに深夜まで楽しめます。

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