盆と正月が一緒に来たような夜でした。
昨日は珍しくというか 久しぶりにというか まぁ豪華なワインが3本炸裂。
ジョルジュ・ルミエの2002年 シャンボール!
ジャン=フランソワ・コシュ=デュリの1997年 ピュリニー レ・ゾンセニェール!!
そしてアルマン・ルソーの同じく1997年 クロ・サン・ジャック!!!
コシュ=デュリもルソーも異次元の素晴らしさ。
まだ若さを感じましたね。
とにかく尋常じゃない質感と余韻。
でももう出会えないんだろうなぁ 同じヴィンテージには。
って 新しいヴィンテージですら ですが。
どちらも価格が最早ワインじゃない。
それにコシュ=デュリはねぇ。
やっぱりジャン=フランソワ時代の方がいいだろうし。
ルソーもシリエルに代わってどうなんだろう?
ハバネロは会ったことないけど‥
パリの友人によれば相当 強気 みたいだし。
今の名声はあなたの父上やお爺さまが築いたものなのに…
それでもつい最近 2018年の正規品を3アイテム各1本分けていただけることになったのですが 鼻血が出そうな仰天価格でした。
1997年ヴィンテージももちろんお金さえ出せば今でもそれぞれ手に入るかもしれないけど 今やそれこそ車級の価格ですからね 仕入れ値が。
いったいいくらで売ればいいの???
そもそもそういう 宇宙級 のお金の使い方をする常連様もいないしね ニュイ・ブランシュは。
コシュ=デュリにしても ルソーにしてもまだ熟成したヴィンテージは少しはあるし そういう超高い熟成ヴィンテージをさらに買い足すのはやめておこうかと。
やはり ワインバーでありたい。
持っていればさらに値上がりするんだろうけど 最終的に転売するなんて嫌だしね。
今夜のおまけ画像
モンタネ=トドンの2000年 ブルゴーニュ・ルージュ ガランス
高騰どころか爆騰が続くブルゴーニュでブルゴーニュ好きの救いとなる造り手の一人ですね。
ヴァランタン・モンタネはニュイ・ブランシュに寄ってくれたことあるんですが やっぱりワインって造り手の人柄出ますね。
穏やかで優しく そして豊かな味わいです。
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