若い人を見習ってテレビをやめるべきか...
案の定 肩すかしに終わった今回の台風。
はたしてあそこまで煽るレベルだったのでしょうか?
そもそも中心気圧が970hPa程度でスピードも遅い台風なら 警戒情報を発するのをもっともっと引っ張ることってできないんですかね?
確か今年に入ってすぐ 久しぶりにけたたましい音を立てることにより まだ存在してたんだ と思わせてくれた緊急地震速報。
鳴られたところでもう為す術ほとんどナシだと思うんです 地震って。
もちろん 火を消す とかはできても与えられた時間はほとんどない…ハズ。
なんですが たいがい意味を成していないんでスルーしちゃう人も多いんじゃないでしょうか。
台風に関してもテレビが毎回毎回 これでもか~と煽るんで どーせ今回もたいしたことないでしょとなる人も多くいる。
そういう人がいてくれるからこそ 今回もニュイ・ブランシュは救われたわけですが 我々民間人的には楽観視するクセがついちゃうんじゃないでしょうか 仮に今回ばかりは本当にヤバイよ って時も。
でも企業としては万が一のことがあると責任問題になりかねないと オバ急のように前夜の段階で翌朝のロマンスカーの運休を決めちゃったりせざるを得ない。
オフィス勤めの人も早期帰宅。
商業ビルに入ってる飲食店もビルごと営業時間を短縮したり。
本当に危険が迫っているならともかく 毎度毎度こんなことしてたら経済的損失じゃないのでしょうか?
現状では役に立たない緊急地震速報を個人の携帯やらスマホに送信できる気象庁なら それを台風とかの危険情報の周知に使えばいいと思うんです。
地震と違って雨風の被害って突然発生するってことはない。
ずっと気象データを観測してるわけでしょう。
だったら このままだと2時間後には大変なことになるかもよってな時に携帯やスマホを鳴らせばいい。
その方が 命の危険迫る って分かると思うんですけどねぇ。
テレビは煽りなどやめて 的確な情報だけ伝える。
それでいいよ。
そしたら思いっきり空振りしたテレビがわざわざ房総から中継して たいして揺れてもいない木々がさぞ揺れているようなレポートを雨もほぼ止む中 公共の電波で流す必要もなくなるわけです。
そのテレビによれば 首都圏の鉄道運行状況ってのもほぼ全て 通常運行 でしたよ。
恥ずかしながら初めて聞く名前の鉄道とオバ急を除いて。
でも一部運休ってなってたそのオバ急も前夜に決めたロマンスカーが運休なだけだったそうで 事実上の通常運行。
テレビってあざといなぁと そんなテレビをいまだに点けなきゃいられないテレビっ子なハバネロ先生は思ったのでした。
いっそテレビ捨てちゃうか!
(無理)
今夜のおまけ画像
ロベール・グロフィエの2007年 シャンベルタン クロ・ドゥ・ベーズ
台風報道はハズレばっかで嫌になる。
でもグロフィエってハズレがなさ過ぎて嫌になる。
人間とはつくづく欲張りですね。
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