今年もあちこちで雹害が出ています。

フランス東部 シャラント=マリティーム県を激しい雹が襲ったというニュースを見ました。

 

どこそこ?

って方も多いかもしれません。

 

ボルドーの北。

大西洋に面し有名な街だとラ・ロシェルですかね。

 

ラ・ロシェルといえば坂井宏行シェフが思い浮かぶ方もいるでしょう。

鉄人のレストランはあの風光明媚なラ・ロシェルから名前を取ったのでしょうか?

ご縁がなさ過ぎて知りません。

 

話しを戻してシャラント=マリティーム県の雹。

洪水や竜巻の映像もあったのですが ゴルフボールより少し小さめな雹によりボコボコにされたブドウ畑も映し出されていました。

 

この地域の葡萄畑といえばそれはコニャックを製造するためのもの。

France 2 の同時通訳ではシャラント=マリティーム県としか言ってませんでしたが 近隣の12の県にも警報が出されたとのことなので東隣のシャラント県でも同じような被害があったのかもしれません。

 

そう。

コニャックの産地はシャラント=マリティーム県とシャラント県にまたがっている。

 

気候変動が進行し世界は暴力的気象のロシアンルーレットに晒されている。

前代未聞の大雨や旱魃 熱波などに対し地球上のどこにいても安全な場所はない。

運が悪ければ命を落とす。

まさにロシアンルーレット。

 

なんとかせんと美味しいお酒も食べ物もこの世からなくなってしまうよ。

それどころか自分や大切な人の人生すら…

 

みんなもう少しできる。

何かできる。

自分にできる地球に優しいことが誰にでもあるはずなのだから。

 

 

今夜のおまけ画像

コニャックのネタだったのでコニャックの紹介です。

ニュイ・ブランシュには食後酒は僅かしかないのですが 上質なものを用意しております。

こちらはクータンソーのレゼルヴ・エクセプスィヨネル オー・ダージュ。

コニャックの中でも最も良い生産地域とされるグランド・シャンパーニュ。

(シャラント県側)

50年から100年熟成させた樽からのブレンドだけに極上の味わいです。

たぶんもう二度と買えません。

 

コニャックの街 遠い昔に一度 行きましたね。

27年前か。

川が流れていて要塞的な建物もあり中世の街並みが綺麗だった思い出が。

La Nuit Blanche

2008年6月 東京・銀座にオープンした小さなワインバーです。 新世代のカリスマ生産者のレアワインから大御所の古酒まで ワインに詳しくない方も マニアックなワイン好きな方も満足いただけるよう 自然派だからとか 自然派じゃないとか そんなことは度外視し 旨いワインかどうか 飲んで幸せになれるかどうかということを大切にしています。 旬の食材を活かしたイタリア料理(アラカル)とともに深夜まで楽しめます。

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