ハム男が Dior のアンバサダーなんだって。

確かに ファッション好きなんだね というのがイタいほど理解できる。

実際 2021年にはイタリアGP決勝でフェルスタッペンとクラッシュ。

双方リタイアとなるも殊更に首へのダメージをアピール。

自分が被害者なんです 悪いのフェルスタッペンなんです的訴えを散々したにもかかわらず 夜にはニューヨークに飛び翌日のメットガラに元気に出席するほどですからね。

 

もちろんこの行為は相当 非難されました。

が レースでもそれ以外でもそういうことが枚挙に暇がない やりたい放題なのがルイス・ハミルトン。

最高・最強のマシンがないと勝てない ということをここ数年で着実に証明してきた彼ですが チームメイトのラッセルのリタイアもあり七夕に久しぶりの勝利。

ラッセルの方が上だよねぇ と評価されていたし あまりに長い間 勝利から遠ざかっていたから ハム男もう勝てないかも なんて多くの人が思っていたところに母国イギリスでの感動的逆転勝利。

 

ハム男 もってるんかなぁ。

 

そんなハム男はアンバサダー就任だけじゃなくゲスト・デザイナーとしても迎えられライフスタイル・カプセルコレクションなるものが秋から展開されるそうです。

 

ハム男 凄いな~

才能あるよね。

ただ ヤカラ系ファッションにしか見えないんだよなぁ。(個人の感想です)

英国ブランドだし ダンヒルがハム男によさそうだけど ああいう綺麗で洗練されたデザインは好みじゃないんだろうなぁ。

 

クリス・ヴァン・アッシュがベルルッティに行っちゃってから Dior への興味ゼロなハバネロですが もう価格的に買えませんよ。

ダイヴ・オフ・キヨミズしても無理。

 

豊かな方々に支えられ Dior の売上は順調なようですが エディ・スリマンとクリス・ヴァン・アッシュ(今 何してるんだろう?)の時代に作られてたものとは完全に別物ですね。

今のGINZA 6 のウィンドー見て ワークマン? って言ってた人いたなぁ。

 

それはともかく。

今年のF1はレッドブルの独走じゃないのがいい。

痺れるようなシーズン後半を見てみたい。

 

 

今夜のおまけ画像

ズィント・ウンブレヒトの1996年 ゲヴュルツトラミネール グベルシュヴィール

アルザスには風光明媚な街並みの村がいくつもありますが 都会過ぎず田舎過ぎず美しい街って感じなのがコルマール。

元々人気の街だったけど昨年 10年ぶりに行ったら腰を抜かす程の観光客でした。

まともに歩けん…

 

そんなコルマールから車で15分ちょっと南下したあたりにあるのが長閑なグベルシュヴィール村。

20数年前ですかね ここまで行ったのは。

この村は何といってもミュスカとゲヴュルツトラミネールで有名。

ウンブレヒトはリースリングも造ってますが特級畑 ゴルデールとなればそれはもうミュスカとゲヴュルツトラミネールのための畑。

官能的なワインとなります。

 

が このワインはグラン・クリュではなく斜面下部。

ほぼ平坦。

ゴルデールより粘土の比率が高い石灰質土壌のようです。

ただ それでもウンブレヒトが醸せば異次元のワインとなる。

ゲヴュルツらしい濃厚な華やかさと重厚でまろやかな果実味。

少しダージリンのニュアンスがあり実に複雑。

この香りと果実味に包まれたらパラダイス。

 

若い方はあまりお酒を好まない人も多いようだけど その辺で売ってる缶入の酒や容易く手に入れられるワインでは味わえない幸福が本物のお酒にはあります。

ワインだけじゃなく 日本酒だってウイスキーだって本物は全然違う。

それを是非とも経験して欲しいと思っています。

 

お酒は酔うためのものじゃない。

人生を豊かにするもの。

La Nuit Blanche

2008年6月 東京・銀座にオープンした小さなワインバーです。 新世代のカリスマ生産者のレアワインから大御所の古酒まで ワインに詳しくない方も マニアックなワイン好きな方も満足いただけるよう 自然派だからとか 自然派じゃないとか そんなことは度外視し 旨いワインかどうか 飲んで幸せになれるかどうかということを大切にしています。 旬の食材を活かしたイタリア料理(アラカル)とともに深夜まで楽しめます。

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