多くの人に見過ごされている良いものがこの世にはあります。

月曜 火曜とニュイ・ブランシュのような事前予約少な目で忙しくなるかどうかは蓋を開けてみなきゃ分からない系飲食店泣かせの雪予報でしたが 奇跡が起きたのか?

両日ともなんだか忙しい営業となりました。

ま たまたまですが。

 

昨日は新しいカード決済端末が届き設定であたふた。

そんなこんなでバタバタしていて調べようと思っていたけどできなかったのがプレネ姉妹。

 

先週金曜に公開された映画のモデルとなった実在の双子のピアニスト。

音楽に明るくないというのもありますが 全く知らなかった。

映画の中で自宅から電車でドイツの音楽大学まで通っていて 見終えた後に焼鳥屋さんで飲みながらエリン・ダンス部主将と アルザスに住んでたのかな?

なんて話をしてたんです。

 

で 日本語字幕に出ていた プレネ姉妹 で検索するも映画の宣伝的なものしかヒットしない。

 

それならと エンドロールに出ていた Diane et Audrey Pleynet で再検索。

 

フランスでの公開自体が去年の11月20日だったんですね。

それを考えるとあまり時差のない日本での公開ですね。

 

年齢的にはハバネロより2歳若いようで 案の定アルザス。

バ・ラン県のどこかは分からないけど バ・ラン県出身のようです。

 

それはともかく ホントいい映画でした。

10人も入ってませんでしたが。

 

ま 世の中 映画に限らずそういうこともある。

人気が全てを保証するわけではないですからね。

 

例え世の中で人気がなくともこれは見て欲しい。

素晴らしい映画です。

 

 

今夜のおまけ画像

フランソワ・ジェルベの2000年 ヴォーヌ・ロマネ オー・レア

ドゥニ・ベルトーもマリー=アンドレ・ジェルべもいわゆる有名生産者ではなかったけど ヴィンテージによっては非常に優れたワインを世に出していた。

ヴィンテージによって・・昔はそれで良かったし ブルゴーニュってそういうものだった。

どんな生産者でもヴィンテージの違いがあった。

その中でほんの一握りの生産者がそれを含めてもほぼ毎年秀逸なワインを醸していたけど 上手くいかない年がある生産者が普通だった。

それでもその生産者のスタイルにフィットしたヴィンテージを選べば良かったから何の問題もなかった。

選り取り見取りできた時代だから。

ま ここ10数年でそんな時代じゃなくなってしまいまして とにかく毎年買うしかないという時世に。

そんな時代だけに彼らの畑を優秀なお嬢さんが継承してくれて良かったとつくづく思います。


La Nuit Blanche

2008年6月 東京・銀座にオープンした小さなワインバーです。 新世代のカリスマ生産者のレアワインから大御所の古酒まで ワインに詳しくない方も マニアックなワイン好きな方も満足いただけるよう 自然派だからとか 自然派じゃないとか そんなことは度外視し 旨いワインかどうか 飲んで幸せになれるかどうかということを大切にしています。 旬の食材を活かしたイタリア料理(アラカル)とともに深夜まで楽しめます。

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