人知れず凄いワインを造っている人がいるんです。
暑さ同様に厳しい日が続いた8月の営業ですが お盆期間に一気の巻き返し。
ま 他がやっていない ということかなと思っていたんですが 昨夜も謎の忙しさ。
ずいぶん前にいただいていたご予約がいずれもキャンセルにならず
それだけで救われますよ お盆明け
なんて思っていたら当日の夕方以降 謎の予約ラッシュ。
結構な数のお客様をお断りせざるを得ない事態に。
何があったのか?
ま 今夜は予約の急増もないし まぐれ だったんでしょう。
まぐれでもいい 賑わってくれたなら。
今夜のおまけ画像
ジェレミー・ブリッカの2021年 I.G.P. イゼール ポン・ドゥ・ブリオン モンドゥーズ・ノワール
イゼール?
どこですか⁇
という方がほとんどでしょう。
日本にも僅かですが輸入されている I.G.P. イゼール の生産者はある。
ただイゼール県ってかなり広くてコート・デュ・ローヌのエリアに近いところもあればサヴォワの近いところもある。
ここはどこからも近くはないかな。
I.G.P. イゼールのワインって古代品種や非メジャーだけど由緒ある品種だったりで面白い。
モンドゥーズ・ノワールはサヴォワの赤を代表する品種だから比較的メジャーかもしれないけど もっとレアな品種も造ってます。
結構 標高の高いところ(600m弱)にある南西向きの畑。
完熟した葡萄だけどフレッシュ感がある。
本気で造ったサヴォワのモンドゥーズ・ノワールだと熟成を待つべきだけどSO2も極めて少ない醸造だしこれは早目に飲んでも旨い!
もちろん出来損ないナチュラルワインと違って汚染とは無縁で綺麗な味わい。
つまり汚れたナチュラルワインだと どこで どんな葡萄品種で造ろうが共通する醸造的欠陥臭やグー・ドゥ・スリではなく まさにこの人がこの場所でしか表現できない味わいのワインとなっています。
大好きなワイン。
フランスでもまず見つけられませんよ~
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