ポマールとヴォルネー取得記念ってわけじゃないけど。

自分の経験値が少なかったからだと思うんですが 30年近く前

ハバネロ20代の前半の一時期 メオ=カミュゼをすごく好きになったことがありました。

 

その頃に飲んだのは1988年とか1989年 1990年といったヴィンテージ(当時は安かった)なわけですが 強めの抽出に由来するこれまた強い味わいを 美味しい と思ってしまったんだと思います。

ほんの一時でしたが オレ若かったし浅かったなぁ。

青い想い出です。

 

ブルゴーニュの神髄は単純な濃さや強さではない。

華やかさ エレガンス 果かなげにも感じる繊細さだと知ってからは 逆に飲まなくなった造り手です。

 

ただ 白は上手。

ま 教科書的なワインで官能的なワインじゃないけど。

 

赤もそうなんだけど 感性よりもセオリーと理論 って感じの造り。

そういう人はなおさら白で失敗のしようがない。

ブルゴーニュらしさをちゃんと感じられるシャルドネだったので ニュイ・ブランシュでも2000年代前半のヴィンテージ(3.000円ちょいで仕入れられてた頃)はグラスワインで提供してたりしました。

 

が 赤はニュイ・ブランシュ史上初。

個人的にずいぶん飲んでないけど 最近どうなんだろう?

いい意味で変わってたりするのかな??

ってことで

2017年のヴォーヌ・ロマネ レ・ショーム 1級が今夜のおまけ画像。

ま なかなかご立派な価格でもあるんで簡単には出ないでしょうけど。

 

そんなメオ=カミュゼは今週 新たにポマールとヴォルネーに畑を手に入れたと発表。

誰から買ったんだろう?

でも1級畑はミタンだけ。

他のリュ・ディから想像するも有名なとこではなさそうな気がします。


La Nuit Blanche

2008年6月 東京・銀座にオープンした小さなワインバーです。 新世代のカリスマ生産者のレアワインから大御所の古酒まで ワインに詳しくない方も マニアックなワイン好きな方も満足いただけるよう 自然派だからとか 自然派じゃないとか そんなことは度外視し 旨いワインかどうか 飲んで幸せになれるかどうかということを大切にしています。 旬の食材を活かしたイタリア料理(アラカル)とともに深夜まで楽しめます。

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