本物の職人を大切に。

水曜の18時に羽田に着いて 自宅に荷物を置いて大塚の まるま で飲んで食べて。

それからニュイ・ブランシュに行って掃除して洗い物して拭きあげて。

木曜の18時からの営業に間に合わせる。

 

帰国から24時間後には営業するというのは毎度のことなんですが やはり歳のせいですかね。

昨日は晩御飯の予定を前もって決める余裕もなかった。

やや疲れ気味で…

 

延長戦明けの日曜。

まずは美容室へ。

それから六本木ヒルズ 森アーツセンターギャラリーで今日まで開催されている CHANE presents La Galerie du 19M Tokyo へ。

 

想像以上に気合の入った展示でしたね。

職人を大切にするからこそ成り立つラグジュアリーな世界。

日本はそうじゃないから職人が減る一方だし 職人の質が低下の一途。

 

展示を見終え 早く寝て疲れを癒そうと珍しく19時前という早い段階から晩御飯。

六本木に向かう日比谷線で決めた店。

前から機会があったら行ってみようとは思っていたとこ。

 

7年くらい前? もっと前⁇

ま 覚えていないんですが とにかくニュイ・ブランシュで結構な ご指導 をいただいた料理人の方がいたんです。

でも別にだからって恨むとか 嫌いになるってなく 全てじゃないけど正しい指摘はあるな ってな捉え方なんです ハバネロ。

もちろん完全にお門違いな言いがかりに過ぎないなら話は別ですが。

 

で これもいつだったか覚えていないのですが それこそ美容室で雑誌を見ていてなかなか美味しそうな店だなって写真から思った店があった。

記事を読んだらその人が新しく出した店だった。

コースしかない店へは行かないので へぇ 今度行ってみよ~ と思ってから結構たっちゃってはいましたが とうとう行くことができた。

期待たっぷりで。

 

渡仏中に発表があったらしい日本のミシュランで★ではないけど何やら獲得されたようで

ミシュランおめでとうございます なんて声が店内で聞こえたりしました。

 

ま こっちはミシュランなんて興味ない。

明かに過大評価と言わざるを得ない店も多いし 逆に過小評価だと感じる店もある。

コネって大事ですね ってつくづく思う業界ウラ話しもある。

何より掲載店以外にも素晴らしい店は存在しているのだから ホントどーでもいい。

 

ただ正直 昨夜は失敗でしたね。

 

夫婦揃って一口食べてあとは全量残したメイン。

ワインが残っていいるから 即お会計~ とはせずワインだけ飲む。

すいません ケチケチなもので。

まぁいいですよね 怒ったわけでもないから。

 

料理はたんまり残っていてもナイフとフォークは おしまいの置き方。

でも何か聞かれることもなくワインを飲み干しお会計。

 

その店を選んだのは自分だからどうこうスタッフに言うことはない。

ただ まともな店ならああいう残し方してたら理由を問いますよね。

それがなかったのが一番残念ですね。

嘘っぱちな料理の説明をされたこと以上に。

あと控えめでビール以外で2本にしたワインもリストとヴィンテージが違うのが何も言わずに出されてましたが それもいい。

 

なんで聞かないんだろう?

 

見てみ見ぬフリ?

触らぬ神になんとやら⁇

別に怒ったりしないのにね。

 

もちろん聞かれないから何も言いませんが。

 

ホントなかなかいい出会いってないですよね。

でもチャレンジ止めたらそこまで。

 

それにメインを残したおかげで馴染みの店でもう一皿食べられた。

じゃないとそこに寄ることはなかったし 最後に本当に美味しい一皿で幸せになれました。

 

本物の職人の仕事に勝るものはないですね。


 

今夜のおまけ画像はアルバの白トリュフのタヤリン!

ウソ偽りなく素晴らしい!

La Nuit Blanche

2008年6月 東京・銀座にオープンした小さなワインバーです。 新世代のカリスマ生産者のレアワインから大御所の古酒まで ワインに詳しくない方も マニアックなワイン好きな方も満足いただけるよう 自然派だからとか 自然派じゃないとか そんなことは度外視し 旨いワインかどうか 飲んで幸せになれるかどうかということを大切にしています。 旬の食材を活かしたイタリア料理(アラカル)とともに深夜まで楽しめます。

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