二度目のカルカッソンヌで初めてのシテ。

滅多に行かないフランス南西部はトゥールーズから始まった今回のヴァカンス。

 

なんでトゥールーズなんですか?

 

なんて渡仏前に聞かれたりもしましたが もちろんそれには理由があります。

ただ長くなるんで今の段階では書きませんが トゥールーズまで行ったらやっぱり外せないのがカルカッソンヌ。

トゥールーズから車で1時間前後。

電車でも行けるんじゃないかな?

どちらの街にも駅あるし。

 

トゥールーズは初めてのハバネロもカルカッソンヌには行ったことある。

とはいえ最早それは四半世紀程前のこと。

それもひたすら生産者を巡っていたので 夜といっても外はまだ明るい8時頃に到着。

夜から朝までただの駐車場に車停めて安いホテルが見つかったから数日振りにホテル泊。

晩御飯でカスレを食べに行った記憶のみ。

ただ美味しかったし古いきれいな街並みだった想い出だけ。

 

今回はその時行けなかった世界遺産 シテ が第一の目的。

 

二重の城壁に囲まれた高台にある要塞都市‥それがシテ。

その素晴らしさをお伝えする術がハバネロにはありません。

 

ドローン映像じゃないと無理。

誰かがアップしてるかもしれないので興味ある方は探してみてもいいかもしれませんね。

 

ホテルに車停めて歩いて新橋を渡ってシテに行ってもいい距離なのかもしれない。

なんせホテルはシテの麓に広がるヴィル・バス(下町なんて日本語が付けられてたりします)の最もシテ寄り。

とはいえ歩き過ぎると旅の途中で足が痛くなるリスクもある。

(すいません カッコつけなんで歩きやすさよりファッション性重視なので)

だったら最寄りとはいえないけど無料の駐車場があるならそれでいいや。

有料の駐車場もいくつかあるけど どこも少しは歩くみたいだから。

 

ということで当日の朝 トゥールーズのホテルでGグルマップでルート検索。

そこでたまたまその駐車場の評判みたいなのを目にしちゃって 車上荒らしに遭ったという書き込みがちらほら。

 

マジで?

航空写真で確認すると線すら引かれていない空き地。

だったら有料にする?

 

そうしたら予約できる有料駐車場があって1日5€だったか6€。

南仏のスペインよりは結構 車上荒らしあるって聞きますからね。

デマかもしれないけどお守り代わりに有料駐車場に。

ただそこのセキュリティも低かった。

ま 私有地というだけマシなのか?

 

で いざシテへ。

城壁の門をくぐって要塞都市内へ。

いまだに住んでる人もいるそうですが石畳の細い道は迷路のよう。

素敵な世界だけどこんだけ観光地だと生活するのも苦労も多そうだ。

 

うろちょろしてたら空腹感。

12時過ぎ。

夜に備え食べるなら早い方がいい。

どこか美味しそうな店でサラダだけで済ませられる店はないかと探す。

 

ここ並んでるのかな?

スタッフだと思って聞いた人はお客さんだった。

私服のスタッフで客との区別が難しい。

その人たちは3人。

席が空くのを待っていると。

そうしたらリアルな店員さんに何人? と聞かれ

2人です と応えたら

じゃぁここどうぞ とすんなり入れた。

 

フランス屈指の観光地だけにフランス語率激低い。

隣のあれアメリカ人なのかな?

カスレが出てきて食べる前から塩コショウとケチャップ。

 

オイオイ 元々カスレは味濃いよ。

 

ま いますようね Bカ舌な人って。

そういう人が好むんだろうなぁ やたら濃いだけのCリフォルニアワインって。

 

食事を終えて観光再開。

隅々まで歩きつくして有料のコンタル城に。

 

城壁の上を一周できますし ここでしか見られない景色や物も多く お金を払う価値がある。

時代時代で改修が施されたようですが 13世紀の大工事ってので二重の城壁に。

至る所に狭間があって戦備えを感じる中 大砲も.

とはいえ城壁内に劇場も。

そもそもが結構な高台の城壁の上。

写真なんて撮ってられないくらい高所恐怖症には厳しいところもありました。 

この日はホントたくさん歩いて坂や階段も登って降りてで軽くデブ防できた感もあり大満足でした。

La Nuit Blanche

2008年6月 東京・銀座にオープンした小さなワインバーです。 新世代のカリスマ生産者のレアワインから大御所の古酒まで ワインに詳しくない方も マニアックなワイン好きな方も満足いただけるよう 自然派だからとか 自然派じゃないとか そんなことは度外視し 旨いワインかどうか 飲んで幸せになれるかどうかということを大切にしています。 旬の食材を活かしたイタリア料理(アラカル)とともに深夜まで楽しめます。

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