去年は空港から即エトルタでした。
トゥールーズで2回目の夜が明け向かったのはロカマドゥール。
ロカマドゥール?⁇
って方も多いかもしれませんしが チーズ好きの方ならその名が付いたシェーヴル(山羊乳チーズ)を召し上がったことがある方もいらっしゃるかもしれません。
内陸のモン・サン・ミシェルって言ったら分かりやすいかな。
断崖にそびえる要塞化した世界遺産の巡礼地です。
もちろんハバネロは全く信心深くないわけですが 一度この目で見てみたかった。
それこそ初めて知ったのは90年代後半。
ロカマドゥールというチーズからでしたが。
そう もういい歳だからワイン産地だけじゃなく人間としての深みを増せるようなものが見られる場所にも行ってみたいなと。
もちろん結果的にそういう場所にも行ったことはあります。
モン・サン・ミシェルなんて全くの想定外でしたが ヒッチハイクの流れで行った。
あとワイン産地ではあるんですが ニームのコロッセオもヒッチハイクで乗せてくれ人の都合で行けた。
いずれも1997年の春。
運転免許なかった時代。
自分でレンタカーで行き先を選べるようになってからは専らワイン産地だったんですが もっとフランスを深く知ることも大切ですし教養も必要ですからね。
それで去年はエトルタに行ったんです。
モネをはじめ多くの印象派の画家によって描かれた 象の鼻の断崖 で有名なノルマンディーの海岸。
シャルル・ドゥ・ゴール空港から車で2時間半程度で行けると知ってこりゃいいなと。
空港で乗り継ぎやTGVを待ったりが好きじゃないハバネロにはピッタリ。
朝6時の到着予定時刻より少し早めに着きましたが 入国や荷物の受け取りしてレンタカー借りてたら当然 7時は過ぎる。
でも結局 8時半過ぎにはエトルタに着いてました。
フランス版ETC Télépéage が使えない海外居住者でも Péage en Flux Libre という画期的な仕組みで料金所自体がない つまり例えETC車両でも減速が必要となる料金所自体がなく 走行中の車のナンバーをカメラで捕捉しているので後で TABAC(ショボショボなコンビニというかタバコ屋や新聞 お菓子や飲み物などを売ってるしカフェも飲めるなんとも表現が難しい店)で支払うか ヒマな時に自分でサイトにアクセスして車のナンバーを入力してクレジットカードなどで支払うかという 全ての車が料金所で減速したり支払いのために止まったりってせずに流れ続けることにより渋滞が緩和される仕組み。
いまだに普及が進んでるとはいえない フランス版ETC ですら1997年にヒッチハイクしてた時にはありましたからね。
日本より進んでいる。
順調に到着したエトルタでしたが 天気は今一つ。
駐車場に車を停め こっちかなぁ~と適当に歩いて行ったら防波堤があり あった!
いろんな断崖がある。
なんなら断崖の手前はゴルフ場だったり。
砂浜というか小石の浜から見えるアモンとアヴァルはともかく高所恐怖症には試練。
これはほぼ1年前にもアップした画像。
登って下って‥結構 歩きました。
エトルタの街。
綺麗な街並みだけどフランスっぽくない。
ケルト文化の影響なんでしょうね。
って ロカマドゥールの話しからおもいっきり逸れましたね。
ま 話の逸脱は得意技。
次回はロカマドゥールに戻れるかな?
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