ワインスペクテイターWEB版で紹介されてたらしい。
開店当初から グラスワインのリスト ってな物はなく まぁコロコロ それこそその日の営業中にも変わったりするし リストがあると指をさすだけでも注文できちゃうじゃないですか。
それが本当にその人にあったワインかどうかも分からないまま。
そういうのもあって口頭で説明するというスタイルでしたが ボトルのワインリストもない店となってからも結構な歳月が流れました。
1本しかないワインも多いし 独りで管理してるとリストの更新が間に合わない。
あと載っていても見つからない場合もあったりで(すいません…) ボトルのワインにおいてもちゃんとその人の好みのワインを提供するならやはり会話が必要。
面倒と思う方もいるかもしれませんし ピンポイントで飲みたいワインが決まってるという人もいるとは思いますが。
ただそれがいいという方もいれば 好きじゃないという方がいるのはどうやっても起こり得る。
ニュイ・ブランシュにできる最適な方法かなとは思っています。
確かに飲みたいワインを言葉で説明して伝えるってお客様には難しいとは思います。
なので少しずつこちらがヒントとなるシンプルな言葉を投げかけて またご予算も伺いながら提案するようにしています。
まずは赤がいいのか白がいいのか とか。
重厚な味わいがいいのかとか その逆に軽やかなものがいいのかと。
軽やかといっても色々ある。
もちろん重厚なワインにも。
それぞれさらに突き詰めより好みであろうものを2~3本に絞り込んだり 時には敢えて個性の全く違うワインを数本提案したりってなやり方です。
だから あぁこの人きっとこういうの好きだなぁってなればこういうワインも提案したりします。
でも コート・ドゥ・ニュイしか飲まない と言われたら一切 強制しませんが。
そんなスタイルのニュイ・ブランシュがなんとワインスペクテイターという ワイン界では大きな影響力がある(っちゃある)専門誌のWEB版で東京のおすすめワインバー3軒の一つとして紹介されていました。
って こないだ来た外国人のお客様に聞いたんですけどね。
絶対に初めてなのに名前で呼んでくるんです。
なんで名前知ってるの?
って尋ねたら
ワインスペクテイターに出てから。
知らないの?
って言うわけです。
もちろんワインスペクテイターは知ってるけど(全く読みませんが) そんなこと知らなかった。
と応えたらスマホで記事を見せてくれました。
知らんかったよ。
原稿の確認とか来てたのかな?
ずいぶん前に Wine Spectaor ってなんかメール来てたような気もするけど 英語だしワインスペクテイターに興味なくて捨てたような気もする。
この画像までは無料で読めます。
元記事はこちら→ https://www.winespectator.com/articles/top-tokyo-wine-bars-103125
各店の細かい記事は有料。(30日間無料)
で 有料記事が見られる知り合いにちゃんと見せてもらったのですが 一部事実と異なることが書かれていました。
グラスワインが2.000円を超えることはまずない なんてことが書いてあるんですが 超えるもの普通にあります。
なんなら3.000円を超えるものもあります。
特にシャンパーニュやブルゴーニュ そして貴腐ワインにおいては。
{すいません 味的な妥協ができなくて…家で飲むのとは違う美味しさをって思ってまして。)
ずいぶん前もオーストラリアの雑誌で某マスター・オブ・ワインが選んだ東京のおすすめワインバー二つの内の一つって紹介されたことがありました。
それはオーストラリアからのお客様が見せてくれましたが 今回 若干の事実誤認(?)はあるにしても 選んでもらえたってことは栄誉と思っていいんでしょうかね。
*知財に詳しい方に元記事のURLを載せれば記事のスクショのアップは問題ないとのお答えをいただいております。
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