雨のオルレアン。

コロンジュ・ラ・ルージュでの散策を終えオルレアンに向かうわけですが その前にほど近いテュレンヌという村にも行ってみました。

なんかそこも訪れるべき村だというような標識を見て。

 

車で10分ちょい。

グーグルマップのナビに導かれていくと 目の前にそびえる小高い丘というんですかね。

丘という表現以上に大きい三角形。

なんというか 小さな独立峰というのも大袈裟ですが その頂上に城砦があってその周りの斜面に村が広がる景色が見えてくる。

 

こりゃ凄い。

 

と思ってずんずん車で進み急斜面を登る。

城砦のすぐそばまで行くも修復作業中で入れず。

 

接近して坂を登る前に あの時どこかに車を停め離れた場所から全景を取っておくべきだったかもしれませんが iPhone の限界を感じるだけだったかも。

 

興味のある方は Turenne Correze で YouTube検索してみてください。

 

で そこからジャンヌ・ダルクの街 オルレアンを目指すも途中から雨が降り出す。

 

オルレアンはパリまで電車で1時間程度。

歴史あるまずまず大きな町なので駐車場付きのホテルは中心部には少ないのですが 運良くマルトロワ広場のすぐそばで手頃なホテルを見つけ予約していたのですが…

なんと道路工事でホテルの真ん前まで車で行けない。

しかも道路は石畳の石が全てが剥がされ砂利露出のデコボコ状態。

 

これじゃスーツケースをゴロゴロすることもできない。

しかも雨はマジ本降り。

傘はあるけどスーツケース4個あるしさせない。

高々20メートルくらいの距離とはいえ無駄に濡れたくない。

 

ならば交渉あるのみと車を停め道路工事の作業をしている人に話しかける。

 

すぐそこのホテルに大きな荷物をいくつかおろしたいから車で入っていい?

 

いいよ。

 

と バリケードを開けてくれる。

 

さすがフランス。

日本と違って融通が利く。

 

荷物を持ってホテルの中に入って予約の名前と駐車場も予約している旨を伝えるとIC駐車券を渡してくれ

 

駐車場はマルトロワ広場の地下。

この番号の場所に停めて。

駐車場の入り口はこの道を出た左側なんだけど一方通行だから左折できない。

まっすぐ行って信号で左折して大聖堂のところで左折してすぐ右折してまた左折して次を左折して戻って来ないといけないから。

でも車いなかったバックで左に戻っちゃえよ。

荷物は預かっとくから。

 

親切なムッシュ。

 

が 中心地とあって一通逆走的なバックもできず ぐるっと一周。

ま ほんの2分程度。

 

車を停め出口から地上に上がると広場ではマルシェが開かれていた もう夕方なのに。

 

ホテルに再入場してフロントの親切ムッシュに

 

あのマルシェって何時までやってるの?

 

夜までやってるよ。

 

ホントに?

 

ここでは珍しいことじゃないよ。

 

これ幸いとゆっくり荷解きして例によって散策&ヴォルヴィックと翌朝用のヨーグルトの買い出しに。

 

ラッキ~ マルシェでスーパーでは買えないようなヨーグルトが買える~

 

チーズにシャルキュトゥリや総菜などよだれ出そうなものだらけ。

でもヨーグルトを売ってるところはなかった…無念。

 

じゃぁまず散策するか。

ただ残念ながら雨。

陥落寸前のオルレアンの街を救ったジャンヌ・ダルクの銅像。

ジャンヌ・ダルクも雨に泣いている。

トラムの線路上は自転車が走りたい放題してましたが公に認められているのか?

サント・クロワ大聖堂。

圧巻の内部。

ジャンヌ・ダルクの獅子奮迅の活躍を描いたステンドグラス。

オルレアン解放後 英国軍に捕まり火炙りに処されるジャンヌ・ダルク。

大聖堂を出るとかなりの土砂降りに。

もう少し散策したかったけど旅先でのズブ濡れもイヤなんでホテルのすぐ近くで買い物して部屋に戻りました。


La Nuit Blanche

2008年6月 東京・銀座にオープンした小さなワインバーです。 新世代のカリスマ生産者のレアワインから大御所の古酒まで ワインに詳しくない方も マニアックなワイン好きな方も満足いただけるよう 自然派だからとか 自然派じゃないとか そんなことは度外視し 旨いワインかどうか 飲んで幸せになれるかどうかということを大切にしています。 旬の食材を活かしたイタリア料理(アラカル)とともに深夜まで楽しめます。

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