夢破れし J'avais rêvé de...
画像診断でステージ1だと診断された肺ガンの手術を前にして
" 東先生が切ってくださることになって良かったわね。大丈夫よ。 "
というケイ子に対し
" だといいがな。オペというものは何が起こるか分からない。 "
と 財前先生が一抹の不安を吐露したこと(白い巨塔 平成版 第20話)を覚えている方は ん~ まずいないかもですね。
路上技能試験も同じ。
何が起こるか分からない。
路上駐車の車の脇をフラフラ運転で走る緑の服を着た駐車監視員のおっさん二人組。
他人の路駐を取り締まる前にオレがお前らを取り締まるぞ!
と言ってやりたいのを堪え 冷静に そして安全に追い越す。
青信号で左折しようとしていたら こっちが技能試験で完全に徐行状態で交差点に進入するのをいいことに 対向車線から強引に右折してきたタクシーにキレることもなく安全にブレーキ。
が 少し左にハンドルを切った状態で停止したら そのまま信号が黄色に。
普通なら左折しきるところですがここは試験。
行くわけにもいかず。
が 車の真ん中からお尻の部分が次に青になる横断歩道を塞いでる...
どうしたもんだろう?
即座に後方を確認すると 後続車はいない。
ならばと 安全確認をして停止線までバック。
この対応も問題なかったそうです。
でも また落ちました...
ほとんど減点はなかったそうです。
でも 一つ致命的なミスを犯していた。
今回は1号車の1番手。
あれだけ予約が取れないのに今回は2号車まで。
しかも 1号車3人の2号車2人って…
もっと稼働させろよ!
というのは置いておいて。
1番目なので教習所内に戻り最初に合否と所見を告げられます。
前述の通り ほとんど減点はなかったけど 一つ致命的なミスをしたのはこの画像の場所。
たまたまこの画像でも対向車線前方からバスが来ています。
ハバネロ先生がここにさしかかった時は バスはもっとこちらに接近していて右折のウインカーを出していました。
(全然 知らなかったけど ここ都バスの 品川バス車庫 なんですね。)
普段だったら足をアクセルペダルからブレーキペダルの上に移すも 優先権があるのでバスの動きに注意しながらそのまま進むと思います。
が ここは試験。
何かあったらすぐに停まれるスピードが求められることが多い。
なので少し減速しながら進んだのです。
そうしたらバスの運転手が お先にどうぞ の合図。
だったら行かせていただきま~す とそのまま進んだことが一発アウトの大減点。
試験官に言われました。
どこがダメだったか分かりますか?
ハ) 正直 分かりません。
試) 右折待ちのバスとすれ違ったことは覚えていますか?
ハ) はい。なんか道路にオレンジ色の部分があった辺りです。
試) バスの後ろに何がありましたか?
ハ) えっ? 何かありましたっけ???
試) 大切なものがありましたよ。
ハ) あっ 横断歩道。
試) そうです。そのまま通過しましたよね。
ハ) はい。
試) 横断歩道で一時停止の義務が発生することがあるのは知ってますね?
ハ) はい。近くに駐車車両がある場合は一時停止です。
って あれ対向車じゃなくて停車車両扱いか...
もうガックシです。
ただ 前回の試験官と違いこの試験官はイチャモンで言ってるわけじゃないというのがよく分かった。
試) 確かにあのタイミングでバスが来たのは運が悪かったとも言えますが 実際に運転していてそういうケースもありますよね。
バスで死角になっているところから飛び出してくる人や自転車があったら事故になってしまいますよ。
仰る通り。
試) それ以外はほとんど問題ないのですが あえて言えば今日たぶん40台ぐらいの路上駐車の車の側方を通過したと思いますが 1台 2台くらいちょっと距離が近いかなと思ったところがあるんで 次回はそのあたりにも注意して頑張ってください。
と 次回の予約をするための紙を渡されるも…
もう仮免有効期限内での受験は不可能。
なので 仮免試験からやり直し。
なんというか メジャーリーグからマイナーに落ちたような...
その仮免試験も混みマクリマクリスティで また一ヶ月待ち...
ゴールデンウィークまでに免許を再取得という目論見は露と消えました。
しょうがない。
今日はガックシだけど仮免からやるしかない。
鮫洲の仮免合格はとっても難しいとサクセス鮫洲の人が言ってましたが なんかイケそうな気がするんですよねぇ。
って 楽観的過ぎか?
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