ずっと忘れません。

ずっと忘れない…

忘れたくない。

 

いつかはこんな日が来ることは 分かっていたのに。

その時が もうすぐそこに迫っているのでは という気もしていたのに。

 

それなのに

ここまで心に大きな穴が開くとは...

それだけ大きな出来事だったってことですね。

 

ついでに 自分の一方的な想いが強過ぎたってことなんでしょう。

 

感動なんて言葉は安売りすべきじゃない と昔から思っています。

決していつも注目していたわけじゃない。

でも 心が震えた鮮明な記憶がある。

WBCの決勝 延長10回の決勝打とか。

 

感嘆のため息漏れる華麗な動きが。

誰にも真似できないスーパープレーが いくつも心に残っています。

 

でも だからじゃないんですよね この感覚。

 

やっぱり 生きるということが何たるかを見せてもらったからでしょうね この何とも言えない感覚は。

もちろん 同い年ってのも大きいとは思いますが。

 

成績が下降線なのは重々承知も イチローならまたもう一度 輝けるのでは? と勝手に期待していた部分もある。

きっと50歳までやってくれると半ば当然のように夢見ちゃったのも否めない。

 

でも イチローをもってしてもとても難しいことだった。

それでも挑み続けた。

試合に出られなくても。

 

実力以上に自分の評価を高めるため現役時代からメディアを巧みに利用し 馬脚を現す前に打算で引退し でも 忘れられたら商品価値が下がるから ちょこちょこいろんなものに絡んでメディア露出するアスリートもいる時代です。

誰とは言わないけど (旅行者になったヤツとか)。

 

文字に起こされた記者会見全文を読みましたが

『 遠回りすることでしか本当の自分に出会えない 』という言葉に 効率至上主義に陥ったこの時代だからこそ大きな意味を感じます。

 

人生で何に重きを置くかは人それぞれ。

早く そして永続的に経済的な成功をすることだけしか興味がない人もいる。

前述のようにアスリートにさいる。

 

でもイチローの言葉を借りれば 地道に たとえ後退する時があっても自分の信じる道を美学を持ちながら進むって僕は本当に素晴らしいことだと思う。

そういう生き様を見せてくれた不世出のアスリートも もう元アスリートなんですね。

 

寂しいけど 自らの信念を貫き通して生きる姿を見せてもらえたことに感謝の思いしかないし 忘れたくない。

 

でも この足跡はイチロー個人の勲章。

まるで政府の手柄かのように一部の国民を錯覚させる失政の目くらましのために乱用悪用される国民栄誉賞は辞退して欲しい。

と これまた勝手に思っています。

 

 

今夜のおまけ画像

この巨匠も引退近し でしょうねぇ。

この人が引退したらもう古典的なネッビオーロを造れる人はいなくなってしまうのでしょうか?

 

大谷翔平というまた違った これまたとんでもない選手が登場したように ワインの世界でも次世代に期待したいものです。

 

リヴェッラ・セラフィーノの2006年 バルバレスコ モンテステファーノ

最後の1本です。

ありがとう イチロー。

La Nuit Blanche

2008年6月 東京・銀座にオープンした小さなワインバーです。 新世代のカリスマ生産者のレアワインから大御所の古酒まで ワインに詳しくない方も マニアックなワイン好きな方も満足いただけるよう 自然派だからとか 自然派じゃないとか そんなことは度外視し 旨いワインかどうか 飲んで幸せになれるかどうかということを大切にしています。 旬の食材を活かしたイタリア料理(アラカル)とともに深夜まで楽しめます。

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