ワインとは何も関係ないと思うかもしれませんが そうでもない。
こういうメゾンを支えるのは年間6.000万円も 1億も使ってくれるような真の上顧客。
そして 決して手は込んでおらず大量生産がきき実際の原価的にはさほどではいものの ブランドのロゴが映えている というだけの理由で立派な価格となるアイテムを購入してくれる " 上顧客 " なのでしょう。
そういう意味では自分のディオールに対する貢献度は塵にもならないと思うのですが いただいちゃいました このDVD。
今年1月に亡くなった並外れた才能を有したファッションデザイナー カール・ラガーフェルドはかつて 『ファッションは美術館に飾られるものではない』 ってなことを仰ってました。
ま 実際に着てナンボ ってことなんでしょうが これを見ると それでもやっぱり芸術の領域に達してるよ と思います。
デザイナーの苦悩と葛藤。
ぶつかり合うスタッフ同士の立場や想い。
迫りくるタイムリミット。
それらを乗り越えて生み出されたものの美しさはため息もの。
ラフ・シモンズ やっぱセンスいいよなぁ とか。
卓越した技術を持つお針子さん。
フランス人なのにそんなに働くのねぇ~ なんてのも思ったり。
ま ワインもそうですが心を揺さぶるものが造り手の想いや哲学 そして苦労の結晶でできているというのは間違いないことですね。
今夜のおまけ画像
ホントにおまけでいただいちゃった クリスチャン・ディオール専用提供商品。
ネットでは 通常版 とか 北米版 とか売っているようですが どこか内容 違うんですかね?
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