夜の街にもリスク低いところはたくさんありますよ。

煩悩の数よりは少ないですね。

それがせめてもの救いか。

今日も 夜の街 だけのせいにするんでしょうか?

 

夜の街は東京以外にも山のようにあるのに どうして東京だけが日本全体の足を引っ張り続けるのでしょうか?

人口は多いよ 確かに。

でも ホントにそれだけ??

 

ある意味 ボルソナロと変わらないんじゃない? 我らが都知事って。

 

 

今夜のおまけ画像

クリストフ・セマスカの2015年 コンドリュー リス・ドール

2013年にサンボネ・ル・フロワという辺鄙な場所にあるキノコの魔術師の三ッ星レストランで初めて知った造り手です。

リストを片っ端から見ても知ってる造り手さんばかり。

三ッ星ですからね。

それなりのリストなんですが…

 

その中で唯一 このセマスカだけが知らない造り手でした。

 

向こうで飲むとそこまで高くないジャック・セロスをボトルで飲んだ後に 2010年のヴィオニエを注文すると

" これ甘いけど 大丈夫? " ってなことをソムリエから言われました。

 

確かにエティケットにも 『 DEMI-SEC 』との表記が。

それでも " 一度も飲んだことのない造り手だからとにかく飲んでみたい。" と伝え抜栓してもらいグラスに注がれた瞬間にたまげましたね。

 

こんな華やかでエレガントなヴィオニエは滅多に出会えない!

 

濃密で目の詰まったまろやかな舌触り。

それでいてアルコールの過度なヴォリューム感など皆無。

真剣に醸したヴィオニエにありがちな苦みもほんのりと感じる程度で完全にアプリコットを思わせる果実味と調和していた。

 

翌日のホテルのレストランで 2011年のコンドリュー リス・ドールと同じく2011年のサン・ジョセフの赤があったのでまた注文。

 

とんでもない発見をしたと確信しましたね。

 

その翌日 蔵を電撃訪問。

見学してテイスティングしてコンドリューやコート・ロティ フルール・ドゥ・モンリュスを買ってきたんですが さすがに数年前に全部 出ちゃった。

 

2年くらい前ですかね。

Mックスが輸入を始めて日本でも買えるようになりました。

ただ 赤だけ。

そして当時を思うと鬼高い‥(涙)

 

セマスカの中で一番だと思っているコンドリューは相変わらず日本には輸入されていない。

 

でもあるよ~ ニュイ・ブランシュには。

2015年 今飲むのにもってこいのタイミングだと思っています。

La Nuit Blanche

2008年6月 東京・銀座にオープンした小さなワインバーです。 新世代のカリスマ生産者のレアワインから大御所の古酒まで ワインに詳しくない方も マニアックなワイン好きな方も満足いただけるよう 自然派だからとか 自然派じゃないとか そんなことは度外視し 旨いワインかどうか 飲んで幸せになれるかどうかということを大切にしています。 旬の食材を活かしたイタリア料理(アラカル)とともに深夜まで楽しめます。

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