そういえば バブルへGo!! に出ていたなぁ。
その昔 といっても20年ほど前かな。
高校生アイドルというのでしょうか。
有名アーティストがプロデュースしてくれたとはいえ 歌唱力的にはしょーもないCDも盲目的なファンがわんさかでリリースすれば売れちゃう。
そんな方がいました(現在も活動してます)。
個人的にはビタ一文 興味ありませんでしたが 今はなき ポケベル のCMで一気にブレイクしたような。
そんな彼女はというか 彼女を利用したい大人たちが という方が正確かもしれませんが 知的なイメージを欲していた。
そこに 人気絶頂の彼女を入学させ志願者増やして儲けよう という大学の思惑が一致。
めでたくW大学に 事実上の裏口入学 じゃなくて自己推薦入試で合格となるのですが 双方の魂胆は夢物語に終わり 結局はその後 自主退学 という結果に。
もともと好きで選んだ教育学部でもないし 有名人だけに学校行くのも一騒動ってこともあったんでしょうけど 入学式にも出席せず 授業もずっと出ずで初登校が6月だったそうです。
まぁ 別に彼女には必要じゃなかったってことなんでしょうけどね 大学なんてものは。
入学式も行われず 授業もオンライン。
今年の新入生は行きたくても学校に行けない。
サークルも‥勧誘できないだろうし活動してないのかな?
とにかく友達ができない って人がかなりいるようです。
地方から それもスクールウォーズのオープニングのナレーション風に言えば 無名の弱小高校 から東京に出てきたハバネロくんもそうですが 同じ大学に誰も知り合いがいないわけです 最初は。
授業に出る気は某女優同様ありませんでしたが 乗馬を始めた関係で先輩と仲良くなり バイトでも人間関係ができ孤独な学生生活を送ることはなく済みましたが 今年の新入生 それも親元を離れてって人たちはホント大変だろうなぁ と思います。
それでも彼らは信じる道を進んでいるんだよなぁ。
それを考えたら泣き言言ってられない。
好きな仕事できてるし 好きなワインに囲まれている。
今週も厳しい状況だけど気持ちをしっかり持って仕事に向き合おうと思います。
今夜のおまけ画像
アルベール・ボクスレーの2008年 リースリング グラン・クリュ ソメルベルグ
この20年でホント進化したなぁと思う造り手。
有名なクリスティーヌ・フェルベールがあるとはいえ ひっそりとした村だと言えるニーデルモルシュヴィールの蔵に行ったのは2001年。
芯の通ったミネラル感と上品ながら広がりのある果実味と余韻。
アルザスらしさをしっかりと伝えてくれる貴重な生産者です。
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