ブルゴーニュも収穫まであと数週間

ようやく梅雨が明けたようですね。

昨夜は7月最終日。

厳しい空気が世の中に漂う中 常連さんのおかげでなんとか悲惨な金曜 それも月末最終営業日とならずに済みました。

とはいえ7月も目を覆いたくなる売上ですが…

 

それにしても今年は長い梅雨でした。

とはいえ梅雨はちゃんと明けた。

でも梅雨と違って Covid-19 の苦難はずっと続いていく。

気を緩めちゃいかんね 自分自身もニュイ・ブランシュも。

 

そんな7月最終日のパリは最高気温が39度だったそうです。

そんなニュースを見ながら髪の毛にワックスつけてたら突如 停電…

手はベタベタだし 電気止まるとすぐに暑くなるし‥

ホント電気に依存して生きてるなぁと痛感。

東日本大震災の時の無計画停電も経験していなかっただけに電気のありがたみを思い知りました。

 

しかし なんで停電したんだろう? と思ってましたがどうやらマンションの問題みたいですね。

電気が復旧するもテレビは地上波が受信できなかった。

部屋を出てエレベーターホールに行くとエアコンは入っていたけど照明が点いていなかった。

1階でエレベーターを降りたらロビーの照明も点いていない。

しかも ICキーをかざす機器に電気が流れていないようで 中からは出られるけど外からじゃオートロックを開けられないという状況のようで家族なりから電話を受けて迎えに来てる住人が。

 

まぁ帰宅するまでには直っていると思いますけどね。

 

 

今夜のおまけ画像

トラペの2014年 ジュヴレ・シャンベルタン

暑いのはパリだけじゃない。

今年のフランスの上半期は観測史上最も熱く雨が少なかったとずいぶん前にやってました。

そう 気候変動の影響です。

いろんなワイン産地で葡萄の生育がやたらと早くなっちゃってます。

 

実際 3月後半くらいからFBでいろんな生産者の畑の状況を見ると えっ? もうこんな段階?? って思っちゃう画像ばかり。

 

クレール=ノーダンも8月25日より前に収穫となりそうってな投稿してたし 今年も気候変動のせいでハバネロの求めるようなワインはできそうにないですね。

 

2014年のようにやや涼しげで線が細くても品があって軽やかなヴィンテージが何よりもブルゴーニュらしいエレガントなワインになるのだと思うのです。

2014年が最後の涼しい年ってなったら悲しすぎる…

まぁ この Covid-19 危機の中では無事に収穫人を確保して収穫できることだけでも感謝しないといけないのかもしれませんが。

La Nuit Blanche

2008年6月 東京・銀座にオープンした小さなワインバーです。 新世代のカリスマ生産者のレアワインから大御所の古酒まで ワインに詳しくない方も マニアックなワイン好きな方も満足いただけるよう 自然派だからとか 自然派じゃないとか そんなことは度外視し 旨いワインかどうか 飲んで幸せになれるかどうかということを大切にしています。 旬の食材を活かしたイタリア料理(アラカル)とともに深夜まで楽しめます。

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