久しぶりの試飲会は万全の感染予防対策でした。
今日は本当に久しぶりに試飲会に行ってきました。
早いところは6月から開催してるインポーターもありましたが ようやく。
しかもこのタイミングで です。
ただ相当な感染予防対策が施されていて 以前のようにフラ~っとは参加できない完全予約制。
時間帯を区切り 4部制? だったかな。
広めのスペースに着席しての試飲。
目の前には誰もいないような配置で しかもアクリルボードで仕切ってある。
ワインは順番にインポーターの人が注ぎに来てくれるので 参加者がウロチョロすることもない。
1階入り口での検温&消毒に加え 再度 試飲スペースの部屋で消毒。
スタッフはみなマスクにフェイスシールドで対応。
彼らに目をやると集中力を削がれそうな なんとも違和感満載な試飲会ではありましたが そこまでしないとね このご時世。
結局 やり方なんですよね。
飲食店も。
昼間でもそうですが 密でとても賑やかな店が山のようにある。
仮にその店を早仕舞いさせようが それでは効果は薄い。
密にさせないようにご指導しないと。
ちゃんと感染予防対策してる店も そうじゃないやったもん勝ち的な店も一律にって ホント東京都は何も学んでいないし都民のことを何も考えていないね。
全く本質的な対策になっていない。
悪徳な店が あのどんな店でももらえるステッカー貼って22時で看板引っ込めて でも闇で営業して都民の血税から20万円ふんだくる。
そんな政策でいいの?
あっ いいのか?
都知事選圧勝だったし。
まぁ 本来の意味で信任を得たとは言えない低投票率の中での高得票率ですけどね。
それはともかく。
一つこれはいいなぁと思うワインがあったのですが 今のニュイ・ブランシュ 買ってる場合なのかなと。
いいワインと恋愛は大至急 アクション起こさなきゃなのにそれができない歯がゆさ…
とりあえず無道さんに相談だ。
あっ 相談といっても恋愛相談ではないですよ。
今夜のおまけ画像
ロロンゾンの1999年 メルキュレ 1級 レ・シャン・マルタンV.V.
先月 ずっと取っておいたこちらを1本 飲んだのです。
正直 もうピーク過ぎちゃってるだろうなぁという思い プラス 専門家が高得点を付けた1999年ヴィンテージならではのタンニンに支配された本来のブルゴーニュらしい華やかさとエレガンスに欠ける姿に変貌しちゃっているんだろうなぁ というなんとも玉砕覚悟で飲んでみたわけです。
そうしたらいい意味で裏切られましたね。
確かにタンニンは強めではありましたが決してブルゴーニュのピノ・ノワールらしさを失ってはいない。
ヴィンテージ的にも 生産者の特徴的にも果実味は少し濃いめではありましたが 香りも含めいいバランスで熟成していました。
若い頃はまた違った意味でいいワインだった。
存在感の薄かったメルキュレーとしてはずば抜けた輝きを放っていた。
ピチピチとはじけそうな躍動感を感じる果実味と香りがあった 1999年は。
その後は2002年ヴィンテージか猛暑だった2003年ヴィンテージくらいまでは飲んでみた気がしますが なんかしっくりこなくなり またインポーターも距離を置いているところに変わってしまって 今はどんなもんを造っているかも全く分かりません。
ドメーヌのHPを見て確実に言えることは 今でもそこまで規模を拡大していない。
これはいいこと。
そしてエティケットがダサくなった ということ。
この当時は今日の試飲会のインポーターさんが輸入していましたし 当時の怖~い担当の方を思い出した次第です。
注文書に注文本数を入れるまで個室で軟禁されてたことも 今はいい想い出です。
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