今日は銀座だったか・・

昨日は埼玉や北関東でゲリラ的な雨が降ったそうですが 今日は銀座もやられました。

階段や通路 そして看板を拭いていた15時台には全く想像できなかったのですが 17時の開店直前に階段入り口のマットのゴミを再度チェックに行こうと店の玄関を開けようとしたらすでに雨の香り。

アスファルトが濡れた時の香り。

ドアを開けると土砂降り間違いなしという強い雨音。

 

バケツをひっくり返したってやつでした。

雨に打たれた方 お気の毒です。

降る可能性があると言われてもこの真夏の天気じゃ傘を持って出かけるってしないですよね。

暑さ対策も兼ねて晴雨兼用日傘ですかね 男も。

 

 

今夜のおまけ画像

ラリュの2009年 サン・トーバン 1級 オン・ルミィ

ずいぶん前に買って 支払いはしたけど引き取るのをすっかり忘れていた。

保管料を取られちゃってますが それでも今飲むにはちょうどいい2009年。

 

異様なまでに1級畑率が高いこの村にあって オン・ルミィが最上の畑だと言われたりします。

確かにあの特級モンラッシェと地続きだし 納得できるワインはいくつかある。

またオン・ルミィの斜面上部の1級 ミュルジェール・デ・ドン・ドゥ・スィエンも素晴らしいワインができる。

 

でも そうではなくシャサーニュ・モンラッシェ村の1級畑 ショーメと地続きのシャルモワが一番だという意見もある。

実際 シャルモワで素晴らしいワインを造っている造り手はいますよね。

フランソワ・カリヨンとか。

 

さらに言えばレ・フリヨンヌやレ・ペリエール レ・カストもテロワールが表現された素晴らしいワインができるとマット・クレイマーは書いていた。

残念ながら これらにはそんなに同意できるような経験はないかなぁ。

もちろん マット・クレイマーの著書は信頼していますが。

 

まぁ これらの3つのグループはそれぞれ別の丘ですからねぇ。

同じサン・トーバンという原産地名でも土壌構成 そして斜面の向きがかなり違うわけです。

 

だからと言ってその違いをしっかりと理解するのは難しいですよね。

テロワールを忠実に表現できる生産者が3つの丘で造ったワインを何ヴィンテージも飲まないと無理なわけですが 3つの丘全てに1級畑を持ってる一流生産者っているのかな?


La Nuit Blanche

2008年6月 東京・銀座にオープンした小さなワインバーです。 新世代のカリスマ生産者のレアワインから大御所の古酒まで ワインに詳しくない方も マニアックなワイン好きな方も満足いただけるよう 自然派だからとか 自然派じゃないとか そんなことは度外視し 旨いワインかどうか 飲んで幸せになれるかどうかということを大切にしています。 旬の食材を活かしたイタリア料理(アラカル)とともに深夜まで楽しめます。

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