接着剤とは違うそうです。
こんなクソ暑い真夏にエキバンAを使っています。
いわゆる 液体絆創膏。
飲食業従事者には欠かせないものの一つですが セメダインとの違いがあるのやら? と昔から思っています。
だからって酢酸エチルの勉強じゃないです。
ワインの醸造的欠陥で生成される酢酸エチル 通称 酢エチはセメダインのよな香りがワインに混ざります。
ハバネロ先生 すぐに気づきます。
悲しい思い出としては某超絶人気生産者の1992年のボンヌ・マール。
何本も取っておいたのに全部 酢エチで唇を噛みました。
とにかく 酢エチはちゃんと検知しますんで その訓練でセメダイン臭を嗅ぐ必要などない。
全く手荒れのケアをせずとも この時期なら平気っしょ と思っていたら結構 豪快にアカギレしちゃったのです。
エキバンA だの コロスキンだのといった液体絆創膏なんて使ったことないって方も多いのかもしれませんね。
シミますよ 傷口に。
でもその痛みも逆に癖になるというか いったん傷口を塞いでセメダインが乾燥してくれれば痛みを忘れられるし いちいち何をやっても痛い ってのよりはいい。
洗い物してるうちに結局 剥がれちゃうんですが くっ付いていてくれてるうちはラク。
アカギレの拡大も防げるので時々 使うんですが。
まぁ 昨夜はこの時期としてはまずまずディスタンス取りつつもいいバランスでお客様が来てくれた。
みんなグラスワインだったし 料理もかなり出たので久しぶりにいっぱい洗い物をした結果です。
今夜 そして明日もそうなるといいのですが。
今夜のおまけ画像
マルク・モレの2008年 サン・トーバン 1級 シャルモワ
営業中にドミニク・ベリュアールを探していたら発見。
昨日のおまけ画像がラリュのサン・トーバン 1級 オン・ルミィでこの村の重要な3つの丘の中でもロッシュ・デュ・メ。
南から南西向きの斜面。
それに対しこちらの丘はオン・ヴォロン・レストゥ。
斜面の向きも東。
それでもいいワインができますよ シャルモワも。
ずっと真面目に安定して美味しいワインを造り続ける家族経営のマルク・モレ。
本拠地はシャサーニュ・モンラッシェ村ですからレ・ヴェルジェやオン・ヴィロンド レ・シュヌヴォット レ・カイユレという素晴らしい1級畑を有します。
が不思議と特級畑はない。
その畑の価値に相応しい特級ワインを造ると思いますが その辺はこの造り手が欲深くないってことなんでしょうかね。
野心的じゃなくずっと変わらず丁寧で堅実なワイン造りを世代を超えて続けていますね。
ただ1990年代後半からネゴスもやってるんですよ。
自社畑以外の葡萄を買って醸造してるのですが エティケット上での区別は慣れていない人には難しいかもですが ピュリニー・モンラッシェなんかはネゴスですね。
ピュリニー・モンラッシェ村には畑持っていないです。
まぁ上に挙げたシャサーニュ・モンラッシェの4つの1級畑やこのサン・トーバン シャルモワを選べば間違いなしです。
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