古代品種って面白い。
今夜もこれからちょろっと雨が降るようです。
テレビで気象予報士の人が
あれだけ晴れて暑い日が続いてもまだ梅雨が明けたわけじゃないんです!
なんてことを言ってましたが こんな降り方 梅雨の雨じゃない。
災害級の大雨になっているところもあるようですが マレーシアかってようなスコールからの晴間。
そしてまた雨でしたよ 昨日の東京・銀座は。
幾度となく。
しとしとと何日も降り続ける雨。
でも鮮やかに咲きほころ紫陽花が目に入ると梅雨も悪くないな なんて思える風情が昔はあったけど今は違うよね。
もはや日本に梅雨などない。
不安定で変わりやすい天気でやたら蒸し暑い真夏前の新しい季節になっちゃいました。
今夜のおまけ画像
ティエリー・ナヴァールの2022年 V.d.F. リベランク
こんな葡萄品種があったんですね 昔のラングドックには。
1700年代から1800年代には植えられていたそうですが フィロキセラの影響で激減。
その後 接ぎ木されて‥ってなこともなかったようです。
ただ 約10株が生き残っていてそこから少しずつ増やして今に至る。
3生産者しか栽培してる人いないってな話しですが。
とはいえワインは美味しくてナンボ。
珍しけりゃいいってわけじゃない。
アルコール度数も低いし軽やかさのある果実味。
色も薄め。
そしてほんのりスパイシーで美味しいく楽しめる。
気候変動で濃い果実味の赤ばっかですからね。
これはいい!
王道のワインだけじゃなくこういうワインも楽しんで欲しいと思ってニュイ・ブランシュをやっています。
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